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これを攻略すればあなたも国際人! ネイティブが嫌がる日本人の英語とは?

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英語圏の皆さんは、よく「他の国の方が話すアクセントの強い英語に比べて、日本人の英語はクリアでわかりやすいよ。」と言ってくれます。しかしその私達日本人にも癖はあって、時に相手を混乱させたり勘違いをさせたりすることもあるようです。

そしてその勘違いがもとで、約束していたはずの予定に相手が現われなかったり、考えていたものと違うものが届いてしまったり・・・・そんな経験、海外に住んでみると沢山あるものです。

それでは、日本人の話す英語のどんなことにネイティブの皆さんは困っているのでしょうか?今回はそんなことをお話しします。

 

発音的にも難関のR、L、聞き取りにくいのはホント?

questionable apathy

よく日本で英語を勉強する際にも言われている、RとLの発音の違いからくる単語の意味の取り違いですが、やはり現地でも聞き違いは多発しています。rice/lice、play/pray、grass/glass、right/light等、「r」と「l」を聞き間違えるだけでその文章の意味が違ってきてしまう単語も多いです。

 

I had rice(lice) for dinner last night. →昨日の夕食はご飯(シラミ)を食べたよ。

I pray(play) for my family. →家族のために祈って(遊んで)います。

It’s dangerous to leave glass(grass) there. →そこにガラス(芝)を置くのは危ないよ。

That’s right(light)→その通り(明り)です。

 

前後の文脈で汲み取ってもらえることがほとんどですが、勘違いされることもあるので注意です。

 

英文を短く簡潔に

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語学学校に通っているとよくわかりますが、なぜ自分よりレベルがだいぶ低いような人が上のクラスにいるのだろう?と疑問を持つことがあります。これはボキャブラリーの数や文章構成の面ではあなたのほうが勝っていても、会話力がないということになるでしょう。

しばらく英語を勉強して文章を作り出す楽しさがわかってくると、沢山の情報を文章に入れようとし、書いたり話したりする英文がどんどんまどろっこしくなる傾向があるようです。

例えば、

 

「The girl who has long hair whom we met at the party on Friday said to say hello to you.」

→金曜日に行ったパーティで見かけた髪の長い女の子がよろしく言っていたよ。

という文章は、

「Do you remember the long haired girl we met at the party on Friday? She said hello to you.」

→金曜日に行ったパーティで見かけた髪の長い女の子覚えている?あの子がよろしく言っていたよ。

 

と文を分けたほうが相手の理解が進みます。

関係代名詞等を使用してしまうと、どうしても文章が長めになってしまいます。こういった文章は、正しいセンテンスを正しい発音で使っていれば相手にも伝わりますが、どこかで躓いてしまうとたちまち相手はあなたが何を話しているのか、話の意図を見失ってしまいます。

また、

 

「The result of your presentation was a success.」 →「Your Presentation succeeded.」

(プレゼンテーションの結果は成功だった。)

 

のように、わざわざresultという言葉を使用しなくても文章が成り立つのであれば、無駄にofやforを使用して主語を形成する必要はなく、頭でっかちな文章にならずに済みます。

because、thoughなども、文中に使用することにより文が長くなってしまいます。

 

「I went shopping even though it was raining.」 →「It was raining, but I went shopping anyway.」

(雨だけど買い物に行きました。)

 

「I was waiting for you all day because you said you were coming.」

→「You said you were coming, so I was waiting for you all day.」

(あなたが来ると言っていたので一日中待っていました。)

 

特に話す場合は、このようにシンプルに区切って短い文章で伝えることにより、相手もわかりやすくなります。

 

I think、Maybeは使わずに

日本人の英語のなかで、間違った形で多く使われ誤解を生みやすいのが、「I think」と「Maybe」です。英語力に自信を持てない気持ちが文章に表れてしまい、やたらと曖昧な表現が多くなる傾向があるようです。

意見等を述べる場合に「I think」、予想や不確かなものに対して「Maybe」を使用することは問題ありませんが、例えば、学校の始業時間が8時とわかっているのに、

 

「What time should we go to school?」(何時に学校へ行けばいいんだっけ?)

→「Maybe 8:00.」(多分8時です。)

 

のようにMaybeを付けてしまうことにより、8時という確かな情報が、不確かな情報として相手に伝わってしまい、相手はまた別の人に同じ質問をしなくては正確な答えが得られないと思ってしまいます。

thinkの場合も同じで、付けるべきではないところに付けてしまうと、

 

「What time is it?」(今何時?)→「I think it’s 10:00.」(10時だと思うよ。)

 

といったような、おかしな文章になってしまいます。

この情報が事実なのか憶測なのか・・・・その辺りがはっきりせず誤解を生むようです。

 

翻訳ツールもほどほどに

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近年、スマートフォンの復旧に伴い、海外でもwifiが使えるからとスマートフォンを持参する学生さんが多いようです。

この間ホストファミリー仲間の女性が、10歳になる中国の男の子をステイさせたのだけれども、トイレでもスマホ、食事中もスマホ、しまいにはシャワーに入って水を流しながらスマホで誰かと話しているのを聞いたとため息をついていました。

使い方によってはとても便利なスマートフォン、Siriなどのツールを使用して発音チェックをしたり翻訳ツールを利用したりでき利用価値は高いのですが、やはり外国も日本と同じく食卓で電話をいじったりマナーモードにせずにいたりするとマナー違反となります。

翻訳ツールを使用したり、コミュニケーションの道具に使いたい場合は、きちんとその行動が相手に伝わるようにしないと、ただただ話をしながら電話をいじっているだけと思われてしまうこともあります。気を付けましょう。

 

さいごに ~そのうちコツは掴めます~

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最初のうちは、なかなか相手がどんなことに対して好感を持ち、何に嫌悪感を持つか、見出すのが大変だと思います。もちろん人種もありますが、個人の性格にもよってその判断には違いが出てきます。

あまり最初から気負って難しく事を考えることをせず、なるべく単純明快な文章でご自身のことをどんどん開示して、興味をもってもらえるといいですね!

 

About white

日本でシステムエンジニアとして8年働いたところで、急に思い立って職業給付金を利用し英語学校へ1年行き、アメリカのアダルトスクールでの3か月短期留学を経験。 その後、ワーキングホリデービザにてオーストラリアへ渡豪し、一度日本に戻るも一年後にIBM Australiaへ再就職し渡豪、オーストラリア人と結婚し現在1児の母として奮闘中。 英会話講師の家へホームステイ、オーストラリアでの各種短期留学受付中です。詳しくは→http://www.ab.auone-net.jp/~aus-life/