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英語脳で答えよう!(2) “Do you mind~”で質問された時の答え方

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英語脳で答えよう!の前回のブログ

英語脳で答えよう!(1)「Yes」と「No」 ~否定形で質問された時の答え方~

では、ネイティブに否定形の形で質問された時の答え方をとりあげ、

日本人は、よく「Yes」「No」を逆に答えてしまう、というお話をしました。

今回は、「Do you mind~?」で質問された時の答え方にスポットを当ててみたいと思います。

この答え方も、日本人が間違えやすい質問の答え方です。

 

Do you mind~?という表現は、「~してもいいですか?」「~してくれますか?」と相手にお願いをしたり、許可をもらいたいような場面でよく使う表現です。

例えば、

“Do you mind if I smoke here?” (たばこ、吸ってもいいですか?)

“Do you mind if I ask you a personal question?” (個人的な質問してもいい?)

“Do you mind if I ask you to take your shoes off?” (靴を脱いでもらえますか?)

“Do you mind helping me?” (手を貸してくれませんか?)

このような感じですね。

 

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それでは、具体的な場面で、実際にあなたは、どう答えればよいのか考えてみましょう。
あなたは、留学生(A)で、寮のラウンジでソファに座って、テレビを見ているとします。

すると、別の学生(B)がやってきて、あなたにこう質問しました。

 

B: Do you mind if I join you?

(おじゃましてもいいですか?/一緒にテレビ見てもいい?)

 

もし、あなたは、「いいですよ。」と答えたいのならば、何と答えればよいでしょうか?

 

答えは、

 

A: No.

 

ですね。

 

どうして、「いいですよ。」と言いたいのに、「No」なのでしょうか?

ここが、前回のブログでふれたように英語脳を発揮する時です。

 

あなたは、「No, I don’t mind.」と自分の主張(statement)を打ち出します。

 

「I don’t mind」は、「気にしないよ。」ということですね。

つまり、学生Bが、いっしょにテレビを見ても気にしない/構わないということです。

「I don’t mind」を使うということは、その前にくるのは、必然的に「No」と言う訳です。

英語のセンテンスで、yes とdon’tが混在することは、ありませんからね。

 

因みに、あなたの答え方のバリエーションとしては、

―「No, not at all.」

―「Of course not!」

(もちろん、かまいませんよ。どうぞ。)

 

「of course」や「at all」が入ると、I don’t mind(構いませんよ)の部分を「ちっとも」「全然」と言うふうに強調したニュアンスになります。

―「No, (I don’t.) Go ahead!」

―「No, ( I don’t.) Please!」

((自分の隣のシートをパンパンとたたきながら)どうぞ!)

 

などもフレンドリーな感じが伝わる答え方です。

 

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~Do you mind~?で質問された時の答え方~

間違えないためのコツは、慣れるまでは、あえて直訳をしてみるとよいかもしれません。直訳をすると変な、違和感のある日本語になりますが、それがポイントです。

前回の ~否定形で質問された時の答え方~ では、間違えないためのコツとして、

―日本語に訳す癖をできるだけなくす

と言いましたが、このあえて直訳する方法は、英語脳への切り替えスイッチということで、慣れるまでは、よいかもしれません。

 

上の学生Bの質問を直訳すると、

「あなたは、ぼくが、一緒にテレビを見るのを気にしますか?」になります。

答え方としては、「いいえ、気にしません。」になり、「No」が、自然に出てきますよね。

なので、もし、学生Bが、いっしょにテレビを見ても構わないのなら、

あなたは、「No」と答えるべきなのです。

 

英語脳を鍛えて、「Do  you mind~」に脳が自然に反応して、答えられるようになるといいですね。

最後にテストしてみましょう。寮のラウンジの場面の続きです。

 

さて、あなたは、テレビには関心がなくなり、テーブルの上の雑誌を読み始めました。

しばらくして、学生Bが下のように聞いてきてきました。あなたは、何と答えますか?

 

学生B: Do you mind if I change channels?

スムーズに「No」が出てきましたか?

 

補足:

相手に「~してもいい?」と聞きたい場合、「Can I ~」という尋ね方は、シンプルで答え方も簡単ですよね。

上の例を使うと、

学生B: Can I change channels?

と言うふうに。

「Can I ~」で聞かれると、答え方としてのyesとnoには、混乱は起こりませんね。

チャンネルをかえてもよければ、「Yes, (you can.)」で

かえて欲しくなければ、「No, (you can’t.)」ですね。

 

しかし、実際の生活場面では、ストレートに「Can I ~」と聞くよりも相手のことを尊重し、丁寧な表現として「Do you mind ~?」をネイティブが使っているのをよく耳にします。

「Do you mind~?」の尋ね方は、相手のことを思いやる丁寧な表現ということも覚えておくとよいかもしれませんね。

 

photo credit: THE MANIFESTO via photopin (license)
photo credit: Break Room via photopin (license)
photo credit: Power On via photopin (license)

 

英語脳で答えよう!(1)「Yes」と「No」 ~否定形で質問された時の答え方~

英語脳で答えよう!(3)“How long have you been in ~? ” と質問された時の答え方

About Tamao

日本で5年、アメリカで4年の教員経験を持つ。現在は、アメリカ人の夫、2人の子供、愛犬とオレゴン州、ポートランド市に在住。日ごろは、NPOである、JASO (Japan-America Society of Oregon) の運営するプログラム、Japan on the Road のメンバーとして、現地の小学校を訪問しアメリカ人の子供たちに、日本文化を教えるボランティア活動をしている。