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ジューンブライドの季節到来! 結婚式に関する色々とは?

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6月は雨も多くじっとりとした雰囲気がありますが、今月は日本各地でそれを吹き飛ばすような幸せなムードが漂っていることと思います。結婚式の多いジューンブライドの季節ですね!

6月(JUNE)は、ローマ神話で結婚や出産をつかさどる女神である「JUNO」に由来しており、結婚や出産、家庭や女性の権利を守護する月。欧米では、この月に結婚する花嫁は生涯幸せな結婚生活が送れるということからジューンブライドという言い伝えがあるとのことです。

また日本では梅雨真っ只中で雨の多い月ですが、ヨーロッパでは6月が最も晴天が多い月なので結婚式には適しているということや、農作業の妨げになるという理由で3月、4月、5月の3か月間は結婚が禁じられていたため、結婚が解禁される6月に挙式をするカップルが多かったということもジューンブライドの要因のようです。

そんなジューンブライドの季節にちなんで、今回は私の住むオーストラリアの結婚式についてお話しさせていただきます。ひょんなことから出会った外国人と恋に落ち、結婚なんてこともあるかもしれません。是非ご一読を!

 

オーストラリアの結婚式スタイル

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結婚される方の出身国や宗教によっても大きくスタイルが違いますが、オーストラリアで一般的な結婚式はやはりウエディングドレスを着て教会、もしくは結婚式場で挙式を挙げる、日本と同じスタイルになります。宗教を持つ方々は厳粛にそれぞれの場所で式を挙げますが、こだわりのない方々はビーチに椅子を並べて挙式したり、山のゲストハウスを貸し切って、そこで披露宴もかねて式をしたりする方も多いです。

先月私の友人は自宅に150人を招待して式を挙げました。仮設トイレをレンタルして裏庭に設置しパーティを行ない、一人一品持ち寄りでお祝いをしました。因みに私たちは、ゴルフ場に椅子を並べ結婚しました。このように様々なスタイルがあります。

オーストラリアでは戸籍がありませんが、結婚する際にMarriage Certificateという婚姻証明書を提出する必要があります。それには牧師、神父、または結婚執行者の資格を持った立会人の下で結婚式を執り行う必要があります。事前に面接をしなくてはならず、その際に結婚希望通知書を提出し、さらに当日は執行者に宣言後、婚姻証明書に本人と証人2人の署名をします。この執行者さんにはお金を払って面接と当日にお付き合いいただく必要がありますので、手続き代として私の場合は500ドル~600ドル支払いました。

 

ご祝儀ってあるの?

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日本のようにお金を包んで・・・・という形式は稀のようです。会費制の披露宴も多いですが、そうでない場合はプレゼントを持って行きます。式の大きさにもよりますが、日本のように高いものではなく50ドル程度のものが平均的ではないでしょうか。

近年人気なのは、事前に新郎新婦がデパートの結婚式用カタログを招待した方々に送り、その中からプレゼントをくださいとお願いする方法です。カタログを受け取った側はその中からプレゼントしたい品を選び直接デパートに連絡します。他の方が既に予約しているものは先約があるということで断られますので、いただくほうはプレゼントが重ならなくていいのです。良く考えていますよね!

 

新郎新婦とは?他に主な登場人物は?

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ジューンブライドのブライド(bride)は花嫁のことを指しますが、花婿は何と呼ぶかというと「bride groom」、もしくは「groom」だけでも通じます。新郎新婦は「The bride and groom」となります。順番としては女性が先になります。

写真を見ると、よく新郎新婦の両隣に何人か同じドレス/スーツを着た女性/男性がいますが、これは「Bride’s made」「Groom’s man」と呼ばれ、式の間、新郎新婦をお世話する役を担います。それぞれの人数は決まっていませんが大体3~5人で新郎側と新婦側の人数は揃えます。また、そのうち一人は代表で「Made of honor」(花嫁側)、「Best man」(花婿側)と呼ばれ、婚姻証明書に証人のサインをします。

 

独身最後に・・・前夜祭!?

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日本には習慣がないようですが、式の前日には独身最後のパーティということで、前夜祭「Hen’s night」(花嫁側)、「Buck’s night」(新郎側)を行なう方が多いです。

基本的には仲の良いグループでナイトクラブ等へ行きお酒を飲んでパーティをすることが多いですが、女性が男性ストリップに行ったり、男性が女性ストリッパーを家に呼んだりといったような、結婚前に結婚相手以外の異性を堪能!?するといったパーティも行なわれます。

私は観光地に住んでおりますのでよく「I’m the bride」と書かれたタスキを掛けて頭にティアラを乗せた女性を囲んだグループをと時々見かけますが、皆さん独身最後の日が恋しいのでしょうか?酔い潰れてフラフラしている方が多いです。

 

結婚式で使えるフレーズ

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「Thank you for inviting us on your special day.」

→特別な日にご招待いただきありがとうございます。

 

「Congratulations to the bride and groom.」

→新郎新婦、おめでとう!

 

「My heartiest congratulations to you both.」

→心からお祝い申し上げます。

 

「I wish you both all the happiness in the world.」

→世界一の幸せ者になりますように。

 

「Warmest wishes on your wedding.」

→ご結婚に温かな気持ちを込めて。

 

「Happy ever after.」

→いつまでもお幸せに。

 

「I hope you have a long and loving life together.」

→二人が愛にあふれた人生を末永く送れますように。

 

さいごに ~ラフで自然な結婚式もいいものです~

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私は日本とオーストラリアの両方で挙式をしましたが、夫は日本の結婚式場のプロフェッショナルな進め方に感動していました。何もかもがきちんと段取られていてすべてケアしてもらえる姿勢にビックリしたようです。

オーストラリアでは、結婚式といっても式場があり介添人やヘアメイクさん等が付いているところは本当に少ないので、花嫁さんも自身でドレスを用意しお化粧やヘアセットも自身でする方が多く、ブーケもお花屋さんに直接作ってもらうことが多いです。野外の式が多いので音楽等も用意がなく、列席者も比較的ラフな格好です。

せっかく一生に一度のこと、ばっちり着飾って写真に収まりたい気持ちもありますが、太陽の下で皆さんが自然体で式をする自由な式も、なかなかナチュラルでいいものですよ!

 

photo credit: Starlite Jewelry Designs ~ Bridal Jewelry Collection ~ Bridal Jewelry Designer via photopin (license)

photo credit: Krystal Cancun – wedding ceremony via photopin (license)

photo credit: Gift wrapped with paper ribbon and string via photopin (license)

photo credit: Groom and his Men via photopin (license)

photo credit: All of the hens via photopin (license)

photo credit: Lace Wedding Cake via photopin (license)

photo credit: ceremony6 via photopin (license)

 

About white

日本でシステムエンジニアとして8年働いたところで、急に思い立って職業給付金を利用し英語学校へ1年行き、アメリカのアダルトスクールでの3か月短期留学を経験。 その後、ワーキングホリデービザにてオーストラリアへ渡豪し、一度日本に戻るも一年後にIBM Australiaへ再就職し渡豪、オーストラリア人と結婚し現在1児の母として奮闘中。 英会話講師の家へホームステイ、オーストラリアでの各種短期留学受付中です。詳しくは→http://www.ab.auone-net.jp/~aus-life/