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梅雨だから知っておきたい!! 雨にまつわるフレーズ特選

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日本ではそろそろ徐々に梅雨入りをする季節。気象庁の過去50年のデータの中で、最も早い梅雨入りは1963年5月6日、最も遅い梅雨入りは1967年と2007年の6月22日だそうです。結構開きがあるのですね・・・・

諸外国でも梅雨時期というのがあるようですが、日本を知って初めて梅雨を知る方も多いと聞きます。日本では鬱陶しがられがちな梅雨ですが、外国人の中には「四季がある上に梅雨まであるなんてうらやましい。」と思う方も多いようです。

オーストラリアの私の住む地域でも、年間300日は快晴といった恵まれた環境下にありながら、同時に雨の少ない分、水を大事にする習慣があり、雨は「恵みの水」と言われています。その点では、水に恵まれている日本の梅雨を羨ましく思うという声も多く耳にします。

そんな梅雨を語る準備として雨に関するどんな表現があるのか、今回はそんなお話をさせていただきます。

 

「梅雨」は英語でどう言うの?

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英語で梅雨は、雨の季節を直訳し「rainy season」と表現します。

梅雨入りや梅雨明けには様々な表現方法がありますが、梅雨明けは「The rainy season has set in / began / started / come.」、梅雨明けは「The rainy season has finished / has ended / was over.」と、このあたりの表現が一般的ではないでしょうか?

また、梅雨がそこまで来ているといったような表現は、「The rainy season is just around corner / is imminent.」などが有効的です。

梅雨入りや梅雨明けには気象庁の宣言が欠かせませんが、梅雨入り/梅雨明け宣言はannounceを使用して、

「The start / end of the rainy season was announced for the Kanto region yesterday.」

→昨日、関東地方の梅雨入り/梅雨明けが宣言された。

 

と表現します。またそのシステム自体を伝えるには、

「In Japan, the local meteorological observatory in each region and the Japan Meteorological Agency announce the start / end of the rainy season.」

→日本では、各地の地方気象台や気象庁が梅雨入り、梅雨明け宣言を行ないます。

 

といった説明も出来ます。

 

「雨」にも沢山表現方法があります

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それでは梅雨時期に多く降る雨、これに関しての英語表現はどんなものがあるでしょうか?

 

・霧雨(fine / misty rain)

「Getting a fine / misty rain makes it very easy to get a cold.」

→霧雨に降られてしまうと、風邪を引きやすい。

 

・横なぐりの雨(driving / slanting rain)

「It’s hard to drive in a driving / slanting rain.」

→横なぐりの雨のなかの運転は大変だ。

 

・にわか雨(shower)

「I was caught in a shower and got soaking wet.」

→にわか雨にあってずぶ濡れだよ。

 

※日本では「にわか雨」をスコール(squall)と表現することがありますが、スコールとは豪雨のことではなく突発的な強風という意味で使用されます。しばしその強風と共に雨が降ることがあるため日本では夕立のようなにわか雨をスコールと表現しますが、英語ではこれは「shower」と表現します。

 

・ぱらつく雨(sprinkling / spitting rain)

「We can still play baseball as it’s only sprinkling / spitting.」

→雨がぱらついているだけだから、まだ野球出来るよ。

 

・しとしと降る(drizzling rain)

「Drizzling rain makes me calm and comfortable.」

→しとしと雨は気持ちを落ち着かせて心地よくしてくれる。

 

・土砂降り(pouring / heavy rain)

「I can’t make it today, it’s pouring rain! / raining heavily!」

→今日は行けないな、すごい雨だよ。

 

「It’s raining cats and dogs.」

→土砂降りだよ。

※北米神話で、猫は雨を降らせる、犬は風を起こす力があると信じられていたという神話や、単に猫と犬が走り回り収集が付かなくなる様子の比喩表現、と諸説あるようですが、こういった面白い表現をします。

 

・暴風雨(storm)

「Regardless of the severity of the storm / thunderstorm, you should be prepared for it just in case.」

→暴風雨/(雷を伴う暴風雨)の大きさに関わらず、念のために準備はしたほうがいい。

 

・雨の降る日に(rainy / wet day)

「I don’t want to walk around and do shopping on such a rainy / wet day.」

→こんな雨の降る日に、歩き回ってショッピングしたくないよ。

 

「雨」を使ったオモシロ表現

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英語には、直接雨が降ることとは関係なくとも雨を使った面白い表現もたくさんあります。比較的ネガティブな印象があるようですが、こんな表現が出来るとまた会話に彩りが出て楽しいかもしれません。

 

・I’ll take a rain check. / Can I have a rain check?

→また今度にするよ。/今回は見送ってもいいですか?

 

「rain check」は、スポーツの試合が雨で中止になった際に渡される「雨天順延券」を意味します。上記表現は、その雨天順延券を受け取るという意味で、延期するという表現となります。会社帰りに飲みに誘われたりした際に、次回誘ってほしい気持ちも込めて「今日はやめておこうかな。」と伝えたい場合に便利な表現です。

 

・Don’t rain on my parade.

→ムードを壊さないでよ。

 

その表現通り、パレードに雨が降ってしまうと楽しい気持ちが萎えてしまうことから、「楽しい雰囲気を台無しにしないで。」という表現になります。何か楽しみにしていることや、立てている計画に水を差されたような場合にこの表現が便利です。

 

・It never rains but it pours.

→泣きっ面に蜂/二度あることは三度ある。

 

直訳すると、「降れば必ず土砂降りとなる」となります。悪いことは続けて起こる、弱り目に祟り目という意味で使用されます。時に良いことが続く際にもこの表現をしますが、ほとんどが悪事に対して使用されます。

 

・Save for a rainy day.

→何かあった時のために備える。

 

「rainy day」は何かあった時(災難、困難、不時の出費)という意味の比喩表現となります。おもに金銭に関する備えに対して使用されます。

 

さいごに ~天気に関する表現は使えます!~

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日本では世間話を天気の話から始めることが多いですが、外国でもそれは同じです。また、日本ではなかなか経験しませんが、たまたま電車やバスで隣に座った人から声を掛けられることがとても多いです。そんな時の話の始まりも、ほとんどが天気の話です。そういった意味で天気の話が出来るか出来ないかは、その後の会話が続けられるかどうかのチャンスをつかめるか否かの、とても大切な話になるのかもしれません。

万人が共通してできる話題、天気について、あらかじめフレーズを準備しておくと良い会話ができるかもしれませんね!

 

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About white

日本でシステムエンジニアとして8年働いたところで、急に思い立って職業給付金を利用し英語学校へ1年行き、アメリカのアダルトスクールでの3か月短期留学を経験。 その後、ワーキングホリデービザにてオーストラリアへ渡豪し、一度日本に戻るも一年後にIBM Australiaへ再就職し渡豪、オーストラリア人と結婚し現在1児の母として奮闘中。 英会話講師の家へホームステイ、オーストラリアでの各種短期留学受付中です。詳しくは→http://www.ab.auone-net.jp/~aus-life/