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映画好き必見!誰も教えてくれなかった、英語教材としての映画活用法

日本にいながらにして、いかに英語を勉強するか。お金をかけずに、尚且つ楽しく英語学習できればと、多くの学習者が夢見る。

そんなときに思いつくのが、映画鑑賞。ネイティブの発音も聞け、さらにスクリーンの向こうには英語の実生活が広がっているから、活きた英語を感じることができる!映画学習とは最高だ!と思い勇んで、好きな映画を2時間かけて鑑賞するも、全然身につかない。ならば反復練習だ!と、再度2時間見るが、ストーリを覚えるだけ。次は台詞の書き取りだ!と、挑戦するが途中で諦めてしまう。そんな経験ないだろうか。

今回は、映画を利用した効果的な英語学習方法のハウツーをお伝えしたい。

 

映画は何の教材になるのか

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英語学習を誤解を恐れずにカテゴリー化すると、リーディング(READING)、ライティング(WRITING)、文法(GRAMMER) 、リスニング(LISTENING、発音含む)、そして、口頭英語(オーラルコミュニケーション/発音)に分けることができる。

映画を教材として英語学習を行う場合、リスニング、口頭英語(オーラルコミュニケーション)が、学習対象となる。なぜなら、映画に登場する英語はスラングであったり、文法上間違っている台詞が使用される場合がある。 リーディング、ライティング、文法の三分野については、別の教材を検討した方が良い。映画教材では、リスニング、口頭英語について、劇的な進歩を遂げることができる。具体的には、ネイティブ発音の聞き取りとネイティブっぽい発音ができるようになる。

さらに会話パターンを把握することができる、優れものの教材だ。

 

映画教材を使用する前に

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英語学習は筋トレである。毎日継続しなければ、英語筋肉をつけることはできない。語学学習は記憶が重要要素だからだ。記憶力が物を言う世界の場合、記憶のメカニズムについて理解しておかなければならない。記憶メカニズムから考えると、インプットとアウトプットを交互に行うことと、リピート(反復)が記憶の定着を実現させてくれる。

2時間映画の最初から最後まで、登場人物の台詞を覚えようしたとき、どのくらいの期間が必要になるだろうか。並大抵の努力では、達成は難しいだろう。映画を英語教材として使用する場合は、作品としてではなく、シーンを選ぶ。さらにシーンを選ぶ際も、DVDで構成されているチャプター単位で選ぶ。チャプター単位で選ぶことで、日々、継続して再生する際の手間を省くことができる。教材対象はDVDのチャプターで選択するべし。

 

筋トレスタート

それでは映画鑑賞を開始する。字幕を英語にして、登場人物の台詞に合わせて、画面下に表示される英語を目で追いかける。登場人物の発音と違うのでは?といった字幕が目に付くことがあるかもしれないが気にしない。対象チャプターを一通り流して見る。次は、インプットとアウトプットの繰り返しだ。登場人物が台詞を言い終わるたびに、すぐに、自分の口で聞いたままを発声する。聞いては、すぐ発音。聞いては、すぐに発音。その繰り返し。台詞と台詞の合間が短く、自分が発音している間に、登場人物が、次の台詞を言い始めてしまうかもしれない。そういった台詞は、「捨て台詞」として無視する。それを何度も繰り替えす。

①登場人物と同じ抑揚、タイミング、テンションで、聞いたらすぐに発音する。

②聞き取る音と字幕を見比べ、違う部分があったらチェックしておく

上記を行いながら、何度も同じチャプターで反復練習を行う。反復を繰り返す中で、「捨て台詞」を途中で変更して、すべての台詞について、聞き取ることと、発音すること、登場人物の発音と字幕表記が異なる部分をチェックしておく。何度も繰り返すと、口元がくたびれるだろう。登場人物と同じ抑揚で言うようにすると、これまでの自分の発音が、いかに平行線を辿る棒読みであったかも気づく。その気づきこそ、英語学習の財産となる!

さらに、英語での受け答え、言葉のキャッチボールパターンを学ぶこともできる。

A: Hi! what’s up ?

B: Not much..man.

A: How’s going ?

B: Everything is good.

映画の中には、何気ない決まりパターンの会話のキャッチボールがある。記憶して、いざというときに受け答えできるようにしておきたい。学校の授業でならう、This is pen. なんて、日常生活で使用することあるだろうか。映画の世界には、実生活で使用できる英語の宝庫だ!

 

音と字幕が違う場合

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上記②(音と字幕が違う)について、どうしても気になるようであれば、薄い参考書やネットで調べてみるのも良い。

例えば、字幕では「it」が表記されているのに、登場人物は発音していない場合がある。字幕表記では、Cut it out だが、登場人物はCut outとして発音している。これは、連音を理由とする例である。また、後ろの単語の発音に影響を受けて、発音が変わる場合もある。meet youがmeechuと発音されたり、 How did  がHowjaと発音される場合を例に挙げることができる。これらは、時間をあれば体系的に学習するのも良いし、「こういうものなのか・・・」と、メモしておくのでも十分だ。私達は、英語の先生でもないし、英語学の教授になるわけでもない。「meet youはmeechuって発音した方がネイティブっぽい。」そう認識するだけでも十分な立場だ。

 

お勧めジャンル

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以上の方法で映画を英語教材として活用すると、非常に効果がある。自分の好きな俳優の好きな映画のシーンを見つけ、丸コピーしてしまおう。ちなみに、お勧めの映画ジャンルとしては、法廷や裁判映画がいいかもしれない。検察/弁護士の答弁は、シンプル、明朗、理路整然とした台詞の場合が多い。

私のお勧めはトム・クルーズ主演の「A Few Good Men 」。トム・クルーズとジャック・ニコルソンの終盤の法廷での駆け引きは最高に面白い。トム・クルーズになりきって、ジャック・ニコルソンを追い詰めよう。

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