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英語では表現しにくい「日本語だけにしかない」擬音語とは?

みなさん、こんにちは。みなさんは日本語には擬音語や擬態語が多いと思いませんか?実は海外で暮らしてみると、日本語以外の言語には、 擬音語で表現したいことがあっても、そもそもそのような言葉がないのです!例えば、食べるときに出す音、「もぐもぐ」という言葉は英語やスペイン語にはありません。今日はみなさんに日本語には多い擬音語・擬態語で、英語には訳せない言葉をお伝えしたいと思います。

 

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最初に紹介するのは、海外で表現したいと思っても、なかなか表現できなかった「もちもち」という擬態語です。

 

もちもち – Sticky

 

もちもちに一番近い表現がStickyなのですが、Stickyは日本語の「べたべた」という擬態語の意味としっくり合うのです。しかし、「べたべた」は「もちもち」とは違いますよね。「もちもち」はコシがありながらも歯にくっつかない程度の「べたべた」感なので、その絶妙なニュアンスを表現できる英語がありません。またよく考えてみると、「もちもち」の「もち」の元はお米で、確かにアメリカなど日本米を食べない国には「もちもち」という表現がなくてもおかしくないですよね。「もちもち」と表現したいのに英語では表せないのが少し歯がゆいです。

 

つぎに紹介するのは…

 

そわそわ – Nervous, anxious

実は「そわそわ」という擬態語もこれ!といって直訳できるものがないのです。「そわそわ」とは良い状況でも悪い状況でも使えますが、Nervousは悪い意味での「そわそわする」「ドキドキする」という意味で、Anxiousは良い状況の時に使われる「そわそわ」と「ドキドキ」を指すのです。このように文脈によって柔軟に使える「そわそわ」という擬態語を直接訳せる英単語はないのです。

 

ムカムカ – Nauseous, sick, queasy

 

「ムカムカする」というのは文脈によっていろいろ表せますが、英語ではある特定の症状を指す言葉がとても多いのです。Nauseousは「吐き気がする」、Sickは「気分が悪い」、Queasyは胃が食べ物を受け付けない状況を言います。そのため「ムカムカ」と言いたいのに、英語では特定の症状しか表現できないため時々戸惑ってしまうことがあります。

 

もぐもぐ – Mumble,  munch

 

実はMumbleは食べ物を口に入れたままモゴモゴ話すことで、Munchはあごを動かしムシャムシャ食べることを指します。しかし、モゴモゴとムシャムシャはもぐもぐとは少し違いますよね。

 

今回の【英語では表現しにくい「日本語だけにしかない」擬音語とは?】はいかがでしたか?みなさんも日本語だけにしかない擬音語や擬態語を探してみてはいかがでしょうか?

 

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