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本当にヒアリング力は上がるのか!? 高周波トレーニングをやってみた

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常日頃ヒアリング力を高めたいなあ、と思っているわけですが、なかなか画期的な方法がなくて困っています。とにかく、時間が許す限りBBCラジオを聞いたり、映画を見たり聞いたりしています。もちろんこの方法でも効果は感じるのですが、やはり細かいところを聞き落としてしまう。

これはヒアリング力の未熟さもあるけれど、単純に語彙力や文法力の問題なのでは…?と、悶々としておりました。しかしある日、わたしの知り合いの方がおもむろにこう言いました。

「モーツァルトを聞け。英語と同じ周波数だから」

はっ?周波数てなに?とはじめは懐疑的でしたが、やたらとその人が力説するので、ついに観念して英語高周波訓練というものを試してみました。

 

そもそも言語によって周波数が違うらしい

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すでにご存知の方なら読み飛ばしてくださっていいのですが、そもそも、わたしは言語によって周波数が違うということが目からウロコでした。実は日本語の周波数はあらゆる言語の中でもとても低く、大体120Hzから1500Hzのあいだ。英語は、1000Hzから12,000Hzのあいだなんですって!そりゃ聞き取れないわ!とはじめは愕然としてしまったのです。

 

耳は鍛えられるらしい

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言語によって周波数が違うことを知ったわたしは「じゃ、無理じゃーん!」と諦めかけたのですが、なんと耳というのは訓練できるそうですよ。医学的に詳しいことはわからないのですが、頑張れば高い周波数の音を聞き取れるような耳になれるとのこと。藁にもすがる思いで、高周波トレーニングというやつをやってみたのです。

 

あえて高めに設定された周波数

わたしが試した方法は本です。本屋に行けばいくつか出版されているので、もしご興味のあるかたは是非お買い求め下さい。購入した本の内容は、基本的にビジネスシーンでの英会話。CD-Rが一枚ついています。普通なら、このCR-Rには本に書かれている内容をネイティブが読み上げたものが収録されているわけです。高周波トレーニングの本では、収録された音源が8000Hzというものでした。

 

耳がキン!となる感覚

聞いてみると、ちょっとだけ耳がキン!となる感じです。決して聞いて耐えられないほどではないですが、ずーっと8000Hzで聞いた後に、日本語で誰かと話すと随分重低音を感じました。これが高周波の世界かぁ…と納得しながら、1日あたり30分から1時間、2週間ほどずっと聴き続けてみました。

 

英語が聴きやすくなった

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もちろん、個人差はあると思いますが、わたしの場合は英語が聴きやすくなったような気がします。まあ、もちろんこの類の勉強法はプラシーボ効果もあると思いますから(笑)絶対的に効果がある!とは言い切れないのですが、以前は英語を聞くときに、体全体で集中して聞いていたのですが、今は多少緊張がほぐれたというか、少しリラックスして聴けるようになった気がします。

 

これは、唯一の「ながら」学習かもしれない

「聞き流すだけで英語がペラペラに!」系の教材はわたしにとってあまり効果が無いのですが、この高周波訓練は多少は効果があったような気がします。とはいえ、この2週間高周波訓練以外にも映画をみたり、ラジオを聞いたり、英語記事を読んだり…と他のこともしているので、全体的に少しだけスキルがあがっただけに過ぎないのかもしれません。ただ、これは高周波耳をつくるだけなので、唯一の「聞き流し」勉強法なのかもしれません。

 

意外な効果が

余談ですが、実は訓練している2週間のあいだに、健康診断へ行ったんです。な、なんと聴力検査で聞くあの「ピー音」が驚くほど大きく聞こえました(笑)周波数を少しずつ上げていって「聞こえたらボタン押してくださいね」というおなじみのやつですね。昨年までは、だんだん音が高くなっていって「あ、ギリギリ聞こえるな」という音が終わったら「はいお疲れ様でした」となっていたのですが、今回はなんと「次が最後のピー音かな?」と思って待ち構えていたら「もう終わりです、お疲れ様でした」と!ええっ、最後の音ハッキリと大きく聞こえたよ!ということで、診断結果の「聴力」という項目には、ビシッと「A」がもらえたのです。意外なところで効力を発揮しちゃいました。

いかがでしたか? 藁にもすがるわたしの奮闘を笑ってくれてもいいし、もし参考にしていただけるならとても嬉しいです。

「英語は若いうちに訓練しないと」ということをたまに聞きますね。もちろん若い頃に英語を聞き取れる耳になるのが一番いいのですが、それは3歳とかそうゆうレベルです。わたしの友人は30代で日本語を勉強し始めて、今がんばって漢字の勉強をしています。「若くないとダメだなんてただの言い訳だ」とのこと。彼がわたしに送ってくれたチャットの一文で、今回は終わりにします。

I can do it. 頑張ればできる

 

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