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『TOEICテスト新公式問題集』の具体的な勉強法と意識すべきこと

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この記事を見てTOEICテスト新公式問題集を買ってみた。だけど、そのあとどう活用していいかわからない…。

今回はそんなTOEICテスト新公式問題集を手にしたけど、何をしたらいいのかわからない人のために、学習効率をMAXまで高める具体的な勉強法と、取り組む際に意識すべきことをご紹介します。

 

本番前にこの本で慣らす

本番であたふたしないためにも、TOEICの試験形式に慣れておくことは非常に重要です。

 

問題数が少ないから、試験本番だと思って一回を集中して解く

家では気が抜いたままなんとなくで解いてしまいそうですけど、いかんせんTOEICテスト新公式問題集の問題数は2回分のみ。適当にやってしまったら非常にもったいないです。せっかく高いお金を払ったのですから、問題集とは家どもTOEIC本試験と同じぐらい集中して取り組んでください。自己ベストを更新つもりで。

 

問題形式に慣れる

とにかく問題形式に慣れましょう。『TOEICの読解問題は、段落のここらへんに根拠となる文章が多いな』と出題者のクセを見抜きましょう。『2と3に正解が集中する(ような気がする)』というようなことではありません。笑

 

時間配分を肌感覚でわかるように

これぐらいの時間までにはここまで進んでないといけないといった、時間の部分での慣れが特に重要です。見直し時間をしっかり確保できるように、時間感覚を身につけましょう。

 

メイン教材としてではなく、あくまで現在地確認のために

TOEICテスト新公式問題集は問題数が少ないゆえにメイン教材として扱うには大変心細いです。そこで自分の実力が今どれくらいかを把握するためのツールとして使いましょう。

 

自分の目標点に合わせた、別の問題集を徹底攻略

0点のテストを親に見せずに捨ててしまうのび太君の心理。わかります。ただ、苦手と向き合わないといつまでたっても苦手なままです。点数分布を分析することで自分の苦手な部分をしっかりと把握し、ひとつひとつ集中対策すれば、スコア確実に上がっていきます。

苦手克服にはTOEICテスト新公式問題集とは別の問題集や参考書を使いましょう。リスニング・リーディング別、スコア別ととても多種多様な種類の問題集が市販で売っています。自分の目標スコアと、そこに到達するために克服しなければならない苦手な部分を正確に把握しているならば、まずはそれに適した問題集をメインに学習を進めていきましょう。

 

500点と800点では根本的な対策が違う

大体想像はできると思いますが、TOEIC500点と800点では、行うべき対策や試験に臨む心持などが全く異なります。800点ではケアレスミスをいかにつぶしていくかの戦いですし、500点ではとりあえず時間内に終わらせることが重要になってきます。500点ではたいていの場合語彙力不足がスコアが伸びない根本的な原因ですが、800点では文法事項で落としていることが多いです。

このようにスコア別でとるべき対策が全く異なるので、自分のスコアにあった教材を選ぶことはとても重要です。

 

リーディングは本番の試験時間より10分早く終わらせる

TOEIC本試験はとにかく時間との勝負。「塗り絵」防止のための準備を、この問題集でしなければなりません。そのための一つの対策が、問題集ではリーディングを10分早く終わらせることです。

 

練習で目標をキツメにすることで本番を楽に

TOEIC本試験と家でのんびり問題集を解くとでは、問題に向き合うときの精神状況が全く違います。問題集の感覚で本試験に望むと、なにかちょっとしたミスで「やばい!時間がない!」という状況になり、頭が真っ白になってしまうという状況にもなりかねません。TOEIC本試験で余裕を持ってリラックスできるよう、問題集の段階では制限時間を少しきつくして練習してみましょう。

 

見直す時間が増えてスコアUP!

人間だれしも、一定の割合でケアレスミスをしてしまいます。たとえ英語上級者でもそれは同じです。仕方がありません。人間だもの。

重要なのはそのケアレスミスをどうしたら防げるかということです。マークミスがないか、長文読解はちゃんと根拠に基づいて消去法で回答できているか、と言ったことを見直すことで確認できればケアレスミスは格段と減るでしょう。またこの見直し時間を設けることで、あの『悪夢のマークずれ』をも回避することもできます。

時間が余ったら『暇だなぁ~』と時間をつぶすのではなく、最後の最後までしっかりと見直していきましょう。たった10分の見直しで40点もあがることがあるので、なめたものじゃないですよ。

 

時間をかければかけるほどスコアが上がるという誤解

ちまたにある『時間をかければかけるほどスコアが上がる』という思い込み。残念ながらそれは誤解です。高スコアを狙うには、この思い込みを変えていかないといけません。

 

わからないものはわからない

TOEICの問題には大きく分けて以下の二種類があります。

  • あらかじめ暗記してこないと解けない問題
  • 解くための素材(=根拠)が本文の中に潜んでいる問題

当然前者はあらかじめ戦える武器(=知識)がないとその場ではどうしようもありません。う~ん、と頭をかかげて考えるよりも(というかわかりようがないので考えようもないのですが)そうした無駄な時間を過ごすより、さっさと諦めて次の問題に進んだほうが、全体のスコアは伸びます。

 

時間をかけるべき、かけるべきでない問題の種類

ではいったい、時間をかけるべき問題、時間をかけるべきでない問題とはそれぞれなんでしょう。

 

単語・文法は覚えてなければ考えようがない

単語文法問題はまさに『あらかじめ暗記してこないと解けない問題』です。TOEIC本試験のリーディングPart5,6には単語の選択問題が出てきますが、これはわからないものはホントわからないです。せめてできることといえば、四択中の一、二択を消去法で消すことぐらいで、それ以降は勘に頼るほかありません。考える余地がありません。

 

長文読解はケアレスミスを減らして満点を目指せ!

『解くための素材(=根拠)が本文の中に潜んでいる問題』は長文読解です。これは本文中に回答の根拠となる部分があるため、その根拠に大きくかかわる単語がわからないということがなければ、消去法で慎重に解けば満点は確実に取れます。これは本当です。

根拠以外の英単語がわからなかったとしても全く問題ありません。ぶっちゃけてしまいますと、むしろ根拠となる部分以外は、読まなくても満点がとれてしまいます。またリーディングPart7の資料を見る問題も、根拠はその資料の中に確実にあるのですから、慎重に根拠となる部分を探し出し、消去法で慎重に解けばここも満点は確実に取れます時間をかけるべきはここです。慎重に時間をかけ、確実にスコアを稼いでいきましょう。

 

時間配分のメリハリこそがスコア向上のカギ!

上記のように、問題によって『考えようがない問題』と、『時間をかければ確実に取れる問題』が存在するため、その見極めとメリハリの利いた時間配分がスコア向上のカギです。

『解ける!解けない!解ける!解けない!』と瞬時に問題の性質を判別し、わかりようのない問題には一切を時間かけないということが可能になれば、時間内に確実に終わりますし、見直しの時間も増え、スコアは大幅に向上するでしょう。本試験に限りなく近いTOEICテスト新公式問題集を用いて、ぜひこの感覚を養なってください。

 

間違えた問題には印をつけ、繰り返し復習

初見でできた問題というのは、あなたが何も対策しなくても出来た問題です。言ってしまえば、この問題はもう解かなくてもいいわけです。逆に解けなかった問題はしっかりと印をつけて、なぜ間違えたのかをしっかり考える。この作業が重要です。

その後時間をしばらくおいて、印をつけた問題のみを再度解きなおします。2回目ですから当然できる問題があるとは思いますが、一度やってもまた間違えてしまう問題もあると思います。そういう問題にはしっかり解説を頭に叩き込み、2個目の印をつけましょう。またしばらく時間をおいて、3回目は2個印がついてる問題のみを解きましょう。以下全問正解するまで繰り返しです。

この間違える問題を一つ一つ潰していく作業をしていくことで、抜け目ない対策が可能になります。また繰り返し復習することで記憶への定着が図れます。この方法のもう一つのメリットは、やるごとに解かないといけない問題数がどんどん減っていくので、一回をまわすスピードがどんどん短くなっていきます。

 

テスト直前に、印が多くついてる問題を中心にざっと見直す

上の方法を試すと、印の個数で自分の苦手な要注意問題が一目瞭然です。試験直前にざっと問題集を見返し、『こんな間違いは絶対にしないぞ』とあらかじめ注意することで、無駄なミスを未然に防ぐことができます。

 

まとめ

いかがでしたか。学習量が同じだとしても、取り組む際の意識の持ちようでいくらでも勉強効率は変わります。皆さんも、『ただ漠然とやっておけばいい』と適当にこなすのではなく、いろいろと工夫してみてはいかがでしょうか。

 

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