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体験!大手英語スクールの実際!比べてみました!

atheneFrancais

kaorinです。一口に英語の為のスクールと言っても英会話、TOEIC対策、速読、留学対策など色々と種類があり、それによって選ぶスクールも変わって当然です。今回は今まで通ったスクールの2校の比較をしてみたいと思います。

 

英会話スクール?それともTOEIC対策セミナー?

最近は体験学習のできるスクールが増えました。が、結局はどれも通ってみないと実際の内容はわからないと思います。今回は自分が数年、あるいは半年通った二つの英語学習スクールの特徴をお話ししようと思います。

 

ブリティッシュカウンシル

ベルリッツと並ぶ日本屈指の名門校

今年創立80周年を迎えるブリティッシュカウンシルはイギリスの非営利団体でロンドンに拠点を置き世界100カ国において活動をしています。ベルリッツが営利企業であるのとは対照的で、そこが校風の暖かみを感じさせる所以でしょう。飯田橋本校のスタッフは講師の方も事務局の方もみな和やかでジェントルな印象があります。

 

イギリス英語と会話がメイン

当然ながらイギリス英語が出発でありましたが講師陣には別にイギリス人の講師のみ、という事はなく個性溢れる先生方と楽しい時間が過ごせます。世界中を旅しているような講師が多いのが印象的でした。

 

講師はエリート揃い

国際的な資格DELTAやCELTAを持っている講師が採用されており、そのシステムは非常に徹底されているのが伺えます。

 

教材

ケンブリッジ出版などの外国の教材を買う事になります。かなり高額です。

 

レッスン内容

BCouncil

最初に1時間近い筆記とインタビューのレベルチェックを受け、入れるコースが決まります。何種類かのビジネスイングリッシュのコースを受けました。上級ではなく中級の上のクラスだったせいか、ハングリーな感じは少なく、教材に沿って一つのトピックを学ぶと隣の受講者とトークをしたり、共同で答えを相談したりします(英語で)イディオムを習うのには良かったのですがクラスの中の8割がしゃべれない人な感じで、会話はどうしてもそういう方々のレベルで進む事になって行きます。グループレッスンはそういうフラストレーションが溜まりました。高額な少数個人レッスンを申し込んだら違ったかもしれません。ただテキストを介してのロールプレイではビジネス英語の雰囲気を学べて貴重でした。

 

設備・立地

飯田橋本校に通いました。駅から徒歩4分。非常に便利でした。

 

スタッフ対応

講師陣はエリート意識が高く、穏やかな方ばかりでしたがやはり個人差はあり、官僚的な講師に当たる事もあれば、心暖かな講師に当たる事もありでした。が、どこか講師と受講生に距離感がある、というのは特徴的でした。

 

料金

ベルリッツ等に比べればお安いのですが、12回で10万円近かったです。個人レッスンではなくて自分がしゃべれる時間の割当が少なく、これを年間通すと40万円かかる訳ですから、そう考えると高い感覚があります。

 

あくまでも英会話が専門

どのコースでも終了時のカウンセリングの際に発音と会話のセンスを非常に褒められ、あるコース終了の際に、実は自分はグラマーが弱いのでそういう事を強化するにはどんなコースを取ったら良いかを尋ねたら「それは自分で努力するしかなくてここブリティッシュカウンシルではそういう特別なコースは見つけられない」とあっさり講師から言われ、それで半年で打ち切り、他のスクールに行く決心をしました。

 

アテネフランセ

athene

歴史の古い老舗的な外国語学校

大正2年創立の歴史のある学校で名前の通りフランス語とラテン語からスタートしたスクールです。

 

フランス語とラテン語とアメリカンイングリッシュ

フランス語、ラテン語から発生して実は現在では英語のクラスも非常に充実しています。アテネフランセの英語はアメリカンイングリッシュをメインと謳っています。

 

講師は各国色々で日本人講師も多い

もとはフランス語で数年通ったのですが、その後どうしても英文法とTOEICの点数獲得の為に英文法、TOEIC対策、速読・速聴の各コースを受講しました。TOEICコースの外国人講師は遅刻、欠勤が目立ち、アルバイト的な印象がぬぐえませんでしたが英文法の日本人講師は丁寧に指導して下さり、速読・速聴クラスの日本人講師はハーバード大出身の通訳の方で時間がオーバーしても熱いレッスンをして下さり、とてもためになりました。

 

教材

コースそれぞれにより使う教材も違いますが、大体は海外の出版社の教材が主でした。教材費はやはりいつも高額に感じます。

 

レッスン内容

ブリティッシュカウンシルが会話に重点を置いているのとは違っており、アテネフランセは会話ももちろんですが、多角的に外国語が学べるスクールで、早朝英会話とか、受験のためのテスト英語とか、留学の為のコース、翻訳コース等、コースの数がとても充実しています。日本人講師もかなり多く、熱意のある講師がとても多いのが特徴です。

 

設備・立地

atene-main

お茶の水・水道橋から8分ほど。立地自体は非常に良いのですが校舎が非常に古く、エアコンディションも劣悪で特に冬は非常に冷える教室でした。これは何年通っても変わりません(笑)ですが、地下の多目的な売店兼広場が雰囲気が良くて、授業が終わってから講師を囲んでこちらでお茶をする事も多く、授業の前にも自主連組ができてここで勉強会をしていましたし、レッスンのない日もここで学習する事は多かったです。関係者にはこの地下のファンは非常に多いです。ゴージャスではないのに魅力的な「校舎」です。

 

スタッフ対応

家庭的、の一言でしょう。色々な事も相談に乗ってもらえますし、在籍していればTOEIC IP testも受けられますし、留学のための斡旋などもありで、相談しやすい暖かな良さがあります。

 

料金

これだけの充実した内容の割には料金は非常に安いです。ブリティッシュカウンシルに納める料金で三倍の数のコースを選べてしまいます(笑)し、事実自分はそれだけの講座を取りまくりました。

 

講師を選んでこそ、の寺子屋的雰囲気

ただ、講師を選んでこそ、というのがポイントで、英会話に関してはやはりベルリッツやブリティッシュカウンシルとはレベルが違うのを肌で感じました。妙なエリート意識がないのは親しみやすいのですが、講師の自覚が薄い外国人講師が結構います。(フランス語は講師レベルが非常に高いです)ただ、英語も良い講師に巡り会えばそれは一生の恩師になる事もあり、自分は執筆の仕事で翻訳の必要がある場合は未だにアテネフランセのある講師に添削をお願いする事があるくらいの絆が生まれています。

 

まとめ

今回は対照的な大手の英語スクール2校での体験をお話ししましたが、是非皆さんの今後の学習に役立てて頂ければと思います。

 

About 鍋島 佳緒里

小さい頃から、IBMが日本に招聘したイギリス人講師が自宅にステイするという家庭で育つ。感覚的に英語を習得したため発音だけは良いがグラマーやリーディングに苦手意識が残る。音楽制作の仕事に従事し、海外の音楽祭取材などで一年の内2ヶ月をヨーロッパで過ごす数年間の経験を経て、現在はNY在住のアメリカ人パートナーとの遠距離を克服しながら毎日英語を使う日々。 TOEICで高得点を取るビジネス英語に注目するだけではなく、日常的にエレガントで社交的なマナーを持って国際人としてウィットのある会話するのをモットーとしている。フランス語も中級。デンマーク映画に夢中。日本在住。「なめらかな発音と言い回しをゲットするレッスン」はinfo@a-tfactory.co.jpまで。