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外国人が考える日本あるある ~日本の良いところ/悪いところ~

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国際化を図ろうと、留学生やワーキングホリデーを多少積極的に受け入れるようになった日本。さらに円安の影響もあってか街でも多くの外国人を見かけるようになりました。その中でも日本に住んでいる、もしくは住んでいた経験のある外国人は日本や私達日本人のことをどう思っているのでしょうか?

最近では、テレビのバラエティー番組等で世界から見た日本について外国人が意見するような番組が増えていますが、そこはテレビの世界、あまり皆さん日本人のことを悪く言いませんよね。

そこで、日本に居住経験のある外国人の皆さんに、日本についてどう思うかを質問してみました。

 

日本の素晴らしいところ

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まずは素晴らしいとほめていただいたことを書きたいと思います。

 

安全で便利

やはり安全だということです。真夜中に恐怖感を持たずに歩けるのは世界の中でも有数の国だとのこと。犯罪も少なく平和な日本は住むにはとても心地よいところという評価を受けています。

また何をするにも便利で、24時間オープンしているコンビニやファミレスが至る所にあり、観光地や施設も沢山あるため遊ぶことにも困らないところがすばらしいとのことです。さらに交通機関が充実していて電車等時間通りに運行しているので、タイムロスもなく充実して過ごせることも便利で嬉しいとのことです。

 

サービスの良さ

これも外国人が日本を訪れると必ず持つ感想です。どこへ行っても笑顔があふれていて、かつ迅速で正確な充実したサービスが受けられると評判が高いです。デパートやレストラン等で入店時にスタッフの方々がそろってお辞儀をすることや、ファミレス等に置いてある卓上の呼び出しベルのアイデアも大変高評価です。

また、カフェでコーヒーを頼んだだけで20分程待たされることもある欧米諸国の方々にしてみると、卓上ボタンを押してから数十秒でスタッフの方が注文を取りに来ることは驚異的だそうです。

また、礼儀正しい態度を受けて外国人の方々は自分が彼らから尊重されているということを強く思うそうです。それは日本人だけの感覚かなと思っていたので驚きです。

 

文化があるのが羨ましい

歴史の浅いアメリカや、独自の文化の少ないオーストラリア、ニュージーランドの方々から見て、日本は独自の深い文化があることがとても羨ましいそうです。オリジナリティーあふれる文化を持ち、それを大切に守っている日本人はすばらしいとのことです。

国自体がアイデンティティーを持っていることは愛国心を育むにもとても大切なことだということを彼らは主張していました。国民の方向性や思考が統一されておらず、国内でも宗教観や人種が分かれてしまうことによって問題が起きている国が沢山あることを考えると、確かに独自のルーツを持つ私達は幸せなのかもしれません。

 

責任感ある律義な性格

今度は日本の「人」に対する評価です。責任感があり他人に迷惑を掛けない、律義で几帳面である、約束をきちんと守る。こういったところが良く思われています。仕事に関しても、一度YESと言ったら、何があっても(その方は親が亡くなってもという表現をしていました)必ず期日までに仕上げてくる責任感は目を見張るものがあるということです。

それからたとえ会社から不当な扱いを受けていても、とりあえず引き受けている作業は一通り終わらせてから辞めるといったようなことや、サービス残業を引き受ける、有休取得など個人の主張は通らなくとも責任感を優先するところなどは、理解できないと首をかしげつつも尊敬するそうです。それが日本のGDPを世界トップクラスまで押し上げた要因なのだろうと分析していました。

 

思いやりがある

世界各国を旅してきた人が、たいていその国で道を聞くと英語で質問しているのに自国の言葉で返事をしてくるが、日本だけは何とか教えてあげようと下手でも英語で一生懸命地図を書きながら教えてくれるということを話していました。引っ込み思案でシャイですが、親切でおおらかな心を持っている人が多いということです。

日本に住んでいて困ったことがあった時に、住んでいるマンションの管理人さんや行きつけの飲食店の店員さんなど必ず助けてくれる人が周りにいる環境がすばらしいとのことです。自分勝手なところが見受けられず常に相手のことを思って行動している、話す時も常に相手のことを気遣っている態度がとても好ましいとのことです。

 

日本の嫌なところ

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こんなにいいところがあるのに、残念ながらそれが全てではないのです。今度は日本にいて嫌気がさしてしまったことを書きます。

 

正直でない(心を読み合う)

まずは取り繕っていて正直でないところ。気を使いすぎて正直に会話できてないところが見えるということです。ある方は、興味がありそうだった友達にフットサルをしようと誘ったら、行きたいと喜んでいたのに、いざ帰ってきたら本当は行きたくなかったと他の友達にもらしていたのを聞いてしまったことがあるそうで、それから不信感が消えなくなったそうです。

確かに心の内を読みあって、遠慮もあってか正直な発言が出来ないことが思い返したら私にも沢山あります。

 

ルールに厳しすぎる

家の中でも会社でも外でも、とにかく規律やルールが多すぎるとのこと。暗黙のルールも多く、例えば電車で話さない等小さいことでも踏み外すと白い目で見られるので、委縮してしまい自分らしく生活出来なかったとのことです。

上司が部下に食事をおごったりすることも独特のルールで理解できないらしく、望んでいないのに奢られて、しまいにはありがとうを言わなくてはならないのは、一人前の人間として認められていない感じがすると奇妙な気持ちになるそうです。

 

連帯感がうっとうしい

基本的に相手のことを思いやり「輪」を大切にしますが、なかなか外国人には出来ないのか、このハーモニーを連帯感ととらえ面倒臭くなってしまうことがあるようです。オリジナリティーがないとかアイデンティティーがないと言われてしまうのはこういうことなのですね。

色々と意見はありますが、せっかく機会があって日本と関わっている方達です。なるべくお互いの国の習慣や文集を理解し合って好きになって、楽しく国際交流出来るといいですね!

 

About white

日本でシステムエンジニアとして8年働いたところで、急に思い立って職業給付金を利用し英語学校へ1年行き、アメリカのアダルトスクールでの3か月短期留学を経験。 その後、ワーキングホリデービザにてオーストラリアへ渡豪し、一度日本に戻るも一年後にIBM Australiaへ再就職し渡豪、オーストラリア人と結婚し現在1児の母として奮闘中。 英会話講師の家へホームステイ、オーストラリアでの各種短期留学受付中です。詳しくは→http://www.ab.auone-net.jp/~aus-life/