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【体験談】 国際結婚をするにあたり、私が夫にお願いした4つのこと

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十数年前までは、国際結婚どころか英語にも全く興味がなかった私ですが、きっかけがきっかけを生んで現在オーストラリアで国際結婚をしています。周りも驚いているでしょうが、この状況に私自身が一番驚いています。

最初は何となく、当時80%出ていた職業給付金が次の月からだいぶ少なくなってしまうという事実を知り、ふと目に留まった英語学校へ通い始めたのが、私の人生を大きく揺るがすようになったきっかけです。その学校で偶然知り合った多くの恐ろしく前向きでアクティブな社会人に感銘を受け、よし世界進出!とばかりに勢いを付けて最初に日本から飛び出してから5年で、晴れて今の夫と結婚しました。

結婚してから5年が経ちますが、やはり離婚率の高い国の中でさらに離婚率の高い国際結婚を決めるのはお互い慎重にならざる負えないことで、結婚前にはとても長い話し合いが二人の間でも家族との間でもありました。その中で、私が夫にどんなことがあってもこれを守ってほしいとお願いした、今でも大切にしている約束についてお話します。この話が国際結婚を考えている方のお役にたてれば嬉しいです。

 

文化の違いをうまく使う

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意見の相違があって相手の考えていることが理解できないと思った場合に、「文化の違い」を使うととても楽です。日本人同士で結婚すると意見の相違があった場合に相手の言動について追求しようとしますが、国際結婚だと色々考えずに、これがこの人の国の文化だから・・・・とあきらめられることも確かに沢山あります。従って、小さいことに関してはそれをふんだんに使おうということにしました。

しかし、二人にとって大切なことを話し合わなくてはならないときに、文化の違いを持ち出すのはやめようと決めました。日常の些細なことと違って、途中であきらめずに話さなくてはならない時は、やはり時間をかけてでもギブアップせずに理解をし合うことが必要だと感じました。考えが違うのだから合意はしなくてもいいけれど相手の考えがどういったものなのかを認識して理解するまでは努力すると約束しました。

 

いつでも日本に帰る覚悟でいる

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私は幸運にも兄弟が両親の家の近くに住んでいるので、両親に何かあった場合に彼らにお願いすることはできますが、それでも両親が病気になったりヘルプがいるようになったら私達も戻りたいと希望を伝えました。夫のご両親は既に他界していてある程度居住地についてはフレキシブルに考えることができるので、覚悟だけはしておいてほしいとお願いしました。

 

親に心配をさせない

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ただでさえ離れたところに住むようになって心配をかけているので、こちらでなにか問題があっても全てが解決するまでは両親には伝えない、という約束をしました。

幸い今のところ心配させるようなことは起きていませんが、両親も60代、若くありません。何かあったとしても結果がわからないうちは心配してオロオロさせるだけなので目処が立ち結論がでるまでは伝えないということにしました。その他、どんな時でも夫の愚痴を言わない、どんなに少額でもお金を借りない、最低でも3日に1度はスカイプで話をする他、とにかく幸せな姿だけを見せようと約束しました。

そしてどんなことがあっても一年に一度は家族全員で一緒に日本に元気な顔を見せに行くということも約束しました。やはり夫が一緒だと両親や日本の友達と夫の間で板ばさみになることが多いので時には私一人で自由に帰りたいこともありますが、一人で行くと夫婦間でのあらぬ心配をさせるので必ず家族全員で行こうと話しました。

 

お互い英語/日本語力が乏しいことを理解する

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私の夫は大学で日本語の勉強をしていましたので多少日本語が話せます。また語学を勉強していた経験があるので語学の習得がどれだけ大変かということも理解してもらっているつもりです。

付き合い始めた頃、私は彼と喧嘩をすると必ず泣いていました。話の内容的に泣くようなことでもないし、今までパートナーと喧嘩しても涙を見せたことなどなかったので自分でもその行為が理解できませんでしたが、ある時この涙の原因は、自分の話す英語のあまりの稚拙さに悔しくなって泣いているのだと気が付きました。

同じことを伝えるにも日本語であれば何千語も使って色んな切り口でバラエティーに富んだ伝え方ができるのに、それが英語になると、頭の中では色々と考えているのに口から出てくる言葉は幼児が話すような単語を並べただけの言葉という現実に屈辱を覚えてしまっていたのです。

それを素直に話し、どれだけ自分の気持ちを伝えることが難しいかを訴えました。そして私もきちんと伝えられるよう一生懸命勉強するので辛抱強く待っていてくれるようお願いをしました。その時に夫が辞書を持って喧嘩をしようと提案してくれました。それから真剣な話し合いの時は、私が和英、夫は英和辞書を持って話し合うことにしています。

 

さいごに

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色々と夫婦で決めごとをして、今のところは一致団結しなんとか国際結婚うまく乗り切っていますが、まだまだ5年足らずの初心者です。今は子供と3人の生活になりましたが、何も言わずに私を送り出してくれた家族や友人に堂々とお礼ができるよう、いつまでもハッピーな自分を伝えられるようにこれからも努力していきたいと思っています。

これから国際結婚を考えている方、または国際結婚に興味がある方、国際結婚は日本人同士で結婚して暮らすのに比べリスクも高いしややこしいことも沢山ありますが、そのぶん自分の人生に色を付ける、日本にいては感じられない感動や喜びがここにはあることも事実です。パートナーに理解を得てお互い快適に暮らせるよう、良い話し合いが持てることを願っています!

 

About white

日本でシステムエンジニアとして8年働いたところで、急に思い立って職業給付金を利用し英語学校へ1年行き、アメリカのアダルトスクールでの3か月短期留学を経験。 その後、ワーキングホリデービザにてオーストラリアへ渡豪し、一度日本に戻るも一年後にIBM Australiaへ再就職し渡豪、オーストラリア人と結婚し現在1児の母として奮闘中。 英会話講師の家へホームステイ、オーストラリアでの各種短期留学受付中です。詳しくは→http://www.ab.auone-net.jp/~aus-life/