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アメリカの文化について学ぼう! vol.1 イースター編

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外国人と会話をするとき、その国の文化や暮らしについて知っていると、より会話が弾みます。日本にお盆やお正月といった独特の行事があるのと同様、各国にはそれぞれ昔から続いている行事があるものです。

アメリカでは、2014年は4月20日がイースターの日でした。イースターは日本ではあまり馴染みがありませんが、アメリカではイエス・キリストの復活を記念する日として、家族で集まってご馳走を食べたり、エッグハントなどの子供向けのイベントが開かれたりします。

今回は、今年私が参加した地域のイースターイベントと、アメリカ人の親戚ファミリーに招いて頂いた、家庭でのイースターパーティーを実際の写真を交えながら、レポートさせて頂こうと思います。

 

地域のイースターイベント

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アメリカでは、地域ごとに自治体のようなものが存在し、その自治体ごとにクラブハウスやプール、テニスコートなどの共用施設が備わっていることが多いです。その地域に住んでいる人は全員施設管理・維持費として毎月定額を納めないといけないものの、プールやテニスコートは1年中無料で使用することが可能です。

今回参加したイースターのイベントは、その自治体が主催してくれたものでした。参加費は無料でしたが、

「Everyone should bring baked goods to share!」

(みんなで食べるための焼き菓子などを持参してください)

という案内が来ていて、なんともアットホームなイベントでした。

 

目玉のイベント、エッグハント

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案内のチラシには 9:30開始  Don’t be late!!! と強調してありました。

当日到着して納得です。3、2、1、カウントダウンと共に、全員で一斉にエッグハント開始です! 卵はなんと1500個も用意されていたようですが、15分ほどで全て拾われてしまったようでした。これでは遅れてしまっては、エッグハントには参加できません。

卵と言っても本物の卵が使用されているわけではなく、卵の形をしたプラスチック容器にチョコレートやシール、小さなおもちゃなどが入っているものでした。このプラスチックの卵は、イースターの時期になるとあらゆるところで売られています。

 

Bounce House バウンスハウス(エアートランポリン)

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クラブハウスにあるプールの隣には、Bounce Houseと呼ばれるエアートランポリンが設置してありました。中は、子供達でいっぱい! うちの子達は、「It’s chaos in there!(人でぎゅうぎゅう!)」と言いながらも、そのカオスの中に入り楽しそうに遊んでいました。

このBounce House、アメリカでは子供の誕生日にレンタルして公園に設置したり、庭が広い家の場合は庭に置いてパーティーをしたりするほど、気軽にレンタルされるものです。日本では自分の家の庭にエアートランポリンをレンタルするなんて、ちょっと考えられませんよね。

 

クラフトブース&スイーツコーナー

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クラブハウスの中では、ステンドグラスに色を塗るコーナーや、ペンダントを作るコーナー、塗り絵のコーナーなど、子供向けのクラフトブースも設けられていました。

そして、みんなが持ち寄ったお菓子が置いてあるコーナーでは、色々なスイーツが楽しめました。

さて、次はアメリカ人の親戚ファミリーで行われたパーティーの様子です。

 

家族で集うイースター

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イースターの日は、11月のサンクス・ギビングと同様に家族で集まって食事をするファミリーも多いようです。特にキリスト教の家庭の場合には、午前中は教会へ行き、午後から家族みんなで集まるのが主流のようでした。

この日のパーティーは1時集合でした。庭で子供達が遊ぶ声を聞きながら、大人は飲み物やスナックをつまみ、会話を楽しみます。おうちの中や外、あらゆるところにイースターの飾り付けがされていて、とても可愛かったです。

 

イースターの料理

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今回のお料理のメインはハムでした。その他にもポテト料理やサラダ、フルーツなど、みんなが持ち寄った料理がテーブルに並びます。外は暑かったので、手作りレモネードがとても美味しく感じました。

中でも、親戚のおばさんが作ってきてくれた豆のサルサが絶品でした。もちろん、デザートもたくさん並びます。春なので、イチゴを使ったデザートが多かったです。

 

バックヤードでエッグハント

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パーティー主催者のお母さんがかわいい看板をたくさん作ってくれていて、それを頼りに子供たちはエッグハントを楽しみました。

子供におもちゃのギフトをあげるのも一つの恒例のようで、水鉄砲や大きなバルーン、シャボン玉などがバケツに入った、イースターバケツを子供達にもらいました。

また、お年玉のように子供にお小遣いをあげることもあるようで、アメリカ人のおばあちゃんからは、イースターカードと共にお小遣いを10ドルずつ子供たちに頂きました。

 

時の流れとともに、行事も変わる?

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写真は、本物のゆで卵を染めたものです。アメリカでは、イースターの時期になると、卵を染めてイースターエッグを作るキットがスーパーなどで売られています。

我が家の夫が子供だった時代には卵型のプラスチック容器なんてものは存在していなかったので、エッグハントと言えばこのような本物の卵だったそうです。今のエッグハントは小さなおもちゃやお菓子、時にはお金まで入っているのですから、羨ましいと言っていました。伝統的な行事でも、時の流れとともに少しずつ変わっていく部分もあるんですね。

また次回、アメリカの行事に参加することがあったらレポートをしたいと思います。お楽しみに!