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理屈が通るのは日本だけ!?ビックリされるアノ習慣

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30年近く日本で暮らしていましたので当たり前だと思っていた習慣が、いざ海外に出てみると珍事として話されていることがあります。確かに言われてみて初めて気付く、面白い日本の習慣というのがありました。

海外で暮らして初めて気付くその国の習慣が、私達日本人にとってはあり得ないことでも、意外と世界基準からすると日本のほうがマイノリティーだったりすることもあり、それを発見するのは新しい世界が広がったようでとても楽しいです。例えば家に入るときに靴を脱ぐなどという習慣がそれに相当するのではないでしょうか。

今回はそんな、外国人に指摘されるまで気付かなかった、日本ならではの習慣についてお話したいと思います。

 

裸の付き合い?さらに背中を洗い合う!?!?

いくらお風呂だからって公共の場所で裸って・・・・という外国人は多いようですが、私の夫はもっと高度な恐怖体験!?をしました。

以前、結婚をしたいということを話しに帰国した際に、家族みんなでスーパー銭湯へ行きました。当然父と夫が男湯へ入って行ったわけなのですが・・・・そこで親子の契りと父が背中の擦りあいを夫に提案したのです。ただでさえ裸で隣に座っていること自体恥ずかしいのに背中をこすりあう!?とビックリしたそうです。

さらにそーっと背中を擦る夫に向って、物足りなかった父が「Harder! Harder!!」と言ったので大騒ぎ。夫は完全に父がSM好きかゲイかのどちらかだと思ったらしく、なんだか不思議な人の娘と結婚してしまったと一瞬にして縮みあがったそうです。

その時は怖くて私にも言えなかったそうですが、後日弟家族も一緒に銭湯に行く機会があり父と弟が同じことをしているのをみてますます混乱、完全にパニックになった夫は私に事の顛末を打ち明けてきました。

その際に私も知ったのですが、背中を擦るとかマッサージもそうですが、外国人からするととてもパーソナルなことで、例えば仕事している途中に「お疲れ様~」といって肩に手を載せる、これが同性同士だとしてもハラスメントになりかねないそうです。

 

娘さんをください!?

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時期は同じころですが、結婚の話を両親にする際にどうやって親に報告をすればいいのか?と聞かれたので、日本では「娘さんをください」って言うんだよと話したら、もらうわけじゃないのにどうして?と聞かれました。女性は親元を離れて相手の家族の名の下にもらわれていくのだから、親としては「譲る」ということになるんだよ、と話しました。

しかも親からパーミッションをもらって初めて結婚が出来るんだよ、という話もしました。特に国際結婚でしたのでお付き合いは賛成していた両親も、もしかしたら反対してくるかもしれないと思ったので予めそう言っておいたのですが・・・それにもハテナがついたようで、じゃー反対されたら君は結婚をやめるの?と聞かれたので、少なくとも両親の反対する原因が払しょくできるまでは結婚はできないと話したらとっても驚いていました。

3年ほど前に夫側の親戚の娘さんが勝手にアメリカで結婚式をしてきました。長くお付き合いをしていた好青年でしたし二人とも30歳を超える大人でしたので二人の結婚を反対するような人は家族の中にいませんでしたが、色々と結婚式に巻き込まれたかった彼女のお母さんは取り乱し、一言あってもいいのではと怒りました。

どうなるだろうと思いながら様子を見ていたら、結局最後に謝ったのはお母さんのほうだったのです。その結果に私はビックリしました。どう見ても黙って結婚した娘が悪いのに・・・と思っていたら、二人の人生に勝手に踏み込んでわがままを言った私が悪いとお母さんが話していました。そんな国に生まれた夫が、親のパーミッションを受けてなんてこと、想像できるわけがないですよね。

 

嫌なら断ればいいのに・・・・

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日本を短期の旅行で訪れた外国人は、口をそろえて日本を絶賛しますが、少し長期で滞在するとやはり色々と違和感を感じることがあるようです。そのひとつが「付き合いの文化」です。

行きたくない上司との食事やゴルフ、営業で行く時間外の接待、行きたくない場所への仲間との旅行等、なぜ嫌と言わない?と不思議に思うそうです。しかし、中にはそれを嫌と言い続けた自分がどんどん孤立していくのを肌で感じる方もいるようで、後で日本人がNoと言えないのはこの結末になりたくないのだからだ、と理解する方もいらっしゃるそうです。

 

みんな病気?日本のマスク事情

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日本はウィルス大国なの?と聞かれたことがありますが、どこへ行っても季節構わずマスク、マスク・・・・行きの飛行機の中から日本人だけ異様なほどにマスクをしているのはとっても不自然で脅威なのだそうです。また、その理由が自身の持つウィルスを周りに与えないためという理由の他に、誰かの菌をもらわないための予防だという話を聞いて、「国民性が出ているね」と意味深な顔で嫌味を言われたこともあります。

 

ウォッシュレットはまだ浸透していません

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やっと和式トイレについて聞くことが殆どなくなったと思ったら、今度はウォッシュレットについての体験談を聞かされることがとても増えました。欧米諸国ではウォッシュレットがまだ浸透しておらず、ノズルが便器の内側にあり汚れているので不衛生だと口をそろえて言います。

同じ感覚なのか、スリッパも不衛生だと顔をしかめます。我が家は家を建てる際にわざわざ日本式に玄関を作って靴を脱いでもらうようにしているのですが、スリッパを履いてくれる人はほとんどいません。前に誰が履いたかわからないようなものを共有するのは菌が移りそうで嫌だとのことです。

 

おわりに ~独自の文化と世界基準との狭間で~

日本を訪れる外国人の皆さんは、体験談をあれこれと語ったうえで改めて日本は独自のユニークな文化があっていいなと羨ましがります。特に私の住むオーストラリアはイギリスの文化を引き継いでいることが多く、独自の文化というものがあまりないため、とても日本特有の文化が羨ましいそうです。

日本のバラエティー番組が面白いとよく賞賛されますが、食事やファッションなどを中心に欧米化が進む日本で、それでもテレビや映画など独自のアイデアで作られている日本特有の文化もまだ多く残っています。古き良き文化とともに、そういった新しく作られている日本の文化も大切にしていけるといいですね!

 

About white

日本でシステムエンジニアとして8年働いたところで、急に思い立って職業給付金を利用し英語学校へ1年行き、アメリカのアダルトスクールでの3か月短期留学を経験。 その後、ワーキングホリデービザにてオーストラリアへ渡豪し、一度日本に戻るも一年後にIBM Australiaへ再就職し渡豪、オーストラリア人と結婚し現在1児の母として奮闘中。 英会話講師の家へホームステイ、オーストラリアでの各種短期留学受付中です。詳しくは→http://www.ab.auone-net.jp/~aus-life/