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英語習得の近道、海外に住もう!便利なワーキングホリデーとは?

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日本はもうすぐ夏休み、仕事をしていたり学校へ通っていたりして普段なかなか自由な時間が作れない方も、せっかくの機会を利用して短期留学や海外旅行を計画している方がいらっしゃるのではないでしょうか。

その反面、やはり休みが取れずなかなか英語力の成果を試すことができないと悩んでおられる方が多いのも事実。また一通り旅行や短期留学をして夢が広がり、海外生活に憧れを持ち始めた方もいらっしゃるでしょう。では、そんな方はどうすればいいのでしょうか?

そんな方のために中期的に海外生活ができるとっても便利な制度があります。一定の期間、日本社会から離れるというのは勇気のいることですが、思い切って一度日本を離れて生活するということで得られる経験も多いはず。そして国際化に向かう社会で、海外生活の経験や実践英語の実力があるということはメリットとなるケースもあります。

まだまだ失業率の高い中、一昔前には当たり前のように存在していた終身雇用という形態が薄れてきて、実力や経験があれば転職も珍しくない時代になってきましたし、是非勇気を出して飛び込んでいただきたいものです。

ということで、今回はその海外生活を支援するための素敵な制度、ワーキングホリデー制度の現状についてお話しします。

 

 ワーキングホリデーとは

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もう34年ほど前から、日本にはワーキングホリデーという制度があります。オーストラリアから始まって今や10カ国以上と協定を結び、二カ国間の協定に基づいて18歳~25歳または30歳(国によって違います)が海外で生活できるという制度です。

基本的には1年の滞在に対するビザが取得できますが、国によっては初年に規定の条件を満たした場合、2年目のビザが取得できる国もありますので、最大で2年間海外生活が可能です。

そして国によっては規定の人数以上の応募がありビザの取得が難しい国もあるようですが、比較的安価で厳しい審査もなく海外生活が経験できるということで、毎年沢山の方が利用しています。

 

 ワーキングホリデーのメリット

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このワーキングホリデーの最大の特徴として、一定の就労が許可されています。学生ビザ等でも就労は可能ですが、基本的に学業が優先されるため、就労時間に制限がありなかなか生活費を捻出することができません。その点ワーキングホリデービザでは滞在中の行動に制限がありませんので、学習したければ語学学校へ行けばいいですし、お金がなければ思う存分働いていいのです。

だとしても海外で仕事を見つけるのはたやすいことではないのではないか?とお考えの方もいらっしゃるでしょうが、それは国の経済状況や地域によりけりです。どこの国でもローカル企業に入り込んで仕事をするというのは難しいかもしれませんが、選ぶ場所や目的によって様々な仕事があるのも事実です。

 

 目的別に場所を選んで

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まず、一年の滞在目的を考えましょう。海外で語学を勉強したい、仕事がしてみたい、スノーボードが思う存分したい、趣味の写真が撮りたい、世界遺産をめぐって旅をしたい、日本で沢山働いたので長期休養したい・・・・と英語の習得だけが目的ではなく理由は様々あると思います。ここで目的が見いだせないようであれば一年は無駄になってしまうのでワーキングホリデーはお薦めしません。

そしてその目的に見合った場所を探しましょう。語学を学びたいなら学校の多いエリアでホームステイをしたり、仕事がしてみたいなら都市部を狙い、とにかく稼ぎたいという方は日本人観光客や日本人コミュニティーの多い場所を選ぶと観光業やホテルのベッドメイキング、アジア系レストラン等働く場所は比較的見つけやすいです。様々な国の方と交流したいというのであればファーム(農場)で働くといった選択もあります。

住んでみて新しく発見することや新たな目的は出てくるとは思いますが、限られた時間であまり無計画に生活を始めてしまうと一度きりのビザが無駄になってしまうので、ある程度のルート設定と計画は必要かもしれません。

 

 最低限の英語力とマナーは持ってから

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日本から来るワーキングホリデーの方々に対して、英語力不足と海外生活に対する意識の薄さが指摘されています。

「郷に入れば郷に従え」が出来ず、新しい生活スタイルに自分をなじませることができない方が多く、共同生活に支障が出てしまう方や、問題が生じた際に自分の意思が伝えられるだけの英語力が欠落していて、相手とのコミュニケーションが取れないという方が増えています。

旅行や短期留学ならそれでも何とか免れる事態も、1年という期間の中で外国人との交流をする際になかなか問題解決ができず、結局他人に迷惑を掛けてしまう場合もあります。

英語のレベルによってスタートラインが違うのは確実です。またその国の方々の生活に対して理解をするのにある程度の英語力は不可欠です。何もわからないところから生活を始めてしまうと1年経ってもそれなりの生活しかできません。その国のベーシックな生活様式やマナーさえも理解することができず、相手に不快な思いをさせたまま1年が終わってしまうこともあります。

現地の方々と出会い交流を深めたいと思ったら、それなりのレベルまで英語力を引き上げてからチャレンジされると住める環境も仕事の出来る環境も、相手のあなたに対する印象も、まったく違ったものになります。

 

 こんな残念なことも言われています

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とても便利で良い制度な半面、ワーキングホリデーから帰ってきた日本人の80%が、「使える」英語を習得できずに帰ってくるというような残念なことも言われています。

英語を身につけたいという意志を持っているのであれば、自ら選択する生活環境はとても大切です。一年何をしていてもいいということは、一年何もせずに過ごしてしまう可能性もあるということ。帰国前に一年を振りかえったら、関わっていたシェアメイトや友人、仕事仲間はほとんど日本人、スーパーで買い物する以外は殆ど英語を使わなかったなんて人、実は少なくありません。またせっかく外国で生活しているのに、その国の方の知り合いが一人もできないまま帰国する方もとても多いのです。

少し流されやすかったり臆病だったりする方は、渡航前にあらかじめ行く先での生活形態を決めてしまうこともひとつの手かもしれません。例えば3カ月程ホームステイをしながら学校へ行く予約をすでにしてしまったりすることで、その後の質の高い生活への一歩が踏み出せるのであればそれも方法です。

 

 おわりに ~意識次第で身のあるものに~

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外国で、その国の社会に入り込むことはたやすいことではありません。シェアハウス一つにしても生活の仕方から考え方までまったく違い、時にはイライラすることや落ち込むこともあるでしょう。それでもせっかく味わえる外国での経験、前向きに楽しむことが大切です。

同じ時間とお金を使って制度を利用するなら、英語も含め少しでもあなたの人生の財産になる経験ができるといいですね!

 

About white

日本でシステムエンジニアとして8年働いたところで、急に思い立って職業給付金を利用し英語学校へ1年行き、アメリカのアダルトスクールでの3か月短期留学を経験。 その後、ワーキングホリデービザにてオーストラリアへ渡豪し、一度日本に戻るも一年後にIBM Australiaへ再就職し渡豪、オーストラリア人と結婚し現在1児の母として奮闘中。 英会話講師の家へホームステイ、オーストラリアでの各種短期留学受付中です。詳しくは→http://www.ab.auone-net.jp/~aus-life/