Home / 海外生活 / Back to School! アメリカ小学校の新学年度スタートってこんな感じ

Back to School! アメリカ小学校の新学年度スタートってこんな感じ

large_9723307741

9月になり、アメリカの学校では新学年度が始まりました。アメリカでは多くの学校が6月中旬に学年度末を迎え、8月末まで約2ヶ月半の長い夏休みにはいります。日本では4月に入学式があり新しい学年度が始まりますが、アメリカでは夏休み明けが進学年度のスタートになります。

我が家の子供達も、アメリカで再び元気に学校へ通い始めました。ママ達はこのBack to Schoolをどんなに心待ちにしていたことか。日本のように無料の学童などがないアメリカでは、仕事をしているワーキングママ達にとって夏休みをいかに乗り切るかというのは大きな課題でもあります。今回は、そんなアメリカでの夏休みと新学年度のスタートについてご紹介させて頂きます。

 

サマーキャンプで子供はニッコリ、親は・・・?

large_5959058325

アメリカでは、夏休みに子供向けの「サマーキャンプ」が至るところで開催されます。キャンプと言っても泊まりで山に出掛けたりするわけではなく、○○教室という意味で、習い事のような位置づけです。学校の校舎内で大学生のアルバイトスタッフが子供たちと色々なアクティビティをしてくれるキャンプ、水泳キャンプ、絵画キャンプ、パソコンキャンプ、更には博物館で行われるサイエンスキャンプ、動物園で行われるズーキャンプと、本当に様々なキャンプがあります。

早いところでは2月から申し込み受付が始まるので、ワーキングママ達は夏休みに子供を預ける先を確保するためにかなり早くからキャンプをチェックすることになります。場所にもよりますが、一般的な料金としては  月〜金の9:30-15:30で1週間180ドル(1万8千円ほど)、ひと月申し込むと720ドル(7万2千円ほど)と、決して安くはありません。しかも、日本と違い小学生の子供を大人なしで1日留守番させておくなんてことをすると、下手すると警察に通報されてしまう可能性があるのがアメリカです。そのため祖父母などに子守りを頼めない家庭では、高額でもキャンプに申し込むか、ベビーシッターを個別で頼むしか方法はないのです。

子供が2〜3人いる家庭の場合にはキャンプ代は2倍、3倍とかかりますから、人によっては夏休みは赤字覚悟でも、年間トータルで考えると収入は黒字だから仕事は続けている、なんていう家庭もあるくらいです。

日本では子供の預け先がなく女性は働きにくいと言われていますが、アメリカを見てみても幼稚園は驚くほど高い保育料がかかりますし、子供が小学校に入っても学校の送迎は当たり前。車がないとどこにも行けないので、子供が免許を取るまでは運転手として色々なところへ連れて行かないといけません。このように、決して母親が働きやすい環境にあるわけではないのですが、それでも働いている女性が多い理由は、子供の都合で動いても周りの人の理解がある職場環境にあるのかもしれません。子供と同じスケジュールで休みが取れるからと、小学校、中学校のスタッフは圧倒的に女性の数が多いです。子供が通っているのと同じ学校に教師として務めている母親も数多くいます。

 

「ピッカピカの1年生」は、日本だけ!?

origin_6870663095

日本とアメリカでは、小学校進学年度スタート初日の風景が大きく異なります。我が家の子供達が通っているカリフォルニア州の公立小学校の場合をご紹介しましょう。

クラス替えは毎年行われ、先生も毎年変わります。クラスと担任の先生は、学校開始2日ほど前にインターネット上で確認ができるシステムです。

我が家の下の子は今年度から晴れて1年生になりましたが、アメリカの小学校には入学式なんてものは存在しません。多くの学校では、キンダーガーテンと呼ばれる5歳から義務教育が始まり、小学校と同じ敷地へ通うようになります。ですが、キンダー入学のときにもこれといって入学式のようなものはありませんでした。

全員が体育館に集まって行う始業式のようなものもなく、学校初日にはクラス毎に列を作って所定の場所で並び、そこで先生が来るのを待つのみです。小学校低学年のうちは並ぶ位置を自分で見つけられないので初日は保護者が一緒に登校することが多く、そのため学校周辺は路上駐車の車であふれます。そんな光景が、新学年度スタート時の風物詩となっています。

 

子供のサマーキャンプを日本から申し込む

large_5959619850

先に紹介させて頂いたサマーキャンプは、ほとんどの場合居住地など関係なく、誰でも申し込むことが可能です。日本でインターナショナルスクールに通っている子供達の間では、夏休みはハワイやアメリカ本土のサマーキャンプに参加している子も多いようです。

キャンプは1週間単位や、内容によっては3日間のみ開催という場合もありますので、興味のある方は夏休みの旅行ついでに子供を現地のキャンプに入れてみるというのはいかがでしょうか? 今はほとんどのキャンプがウェブサイトからの申し込みが可能です。例えば「Hawaii Summer Camp」と入力して検索をすると、様々な情報を得る事ができます。

ホテルによってはホテルが主催しているキッズプログラムがある場合もあり、その場合はホテルの敷地内でプログラムが行われるので送迎の必要もなく、気軽に参加させることもできます。来年の夏は、生きた英語に親子で触れる機会を作ってみるのも良いのではないでしょうか。