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学校英語で勘違い!ネイティブからこんなフレーズを言われたら??

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実際に海外で生活していると、一瞬ドキッとするような口語表現に出会うことがあります。

相手にとっては何気ない表現でも、日本で学んだ単語や文章から推測してまったく違った表現ととらえてしまい、混乱することも少なくありません。

そして、しばらく勘違いしていてそれに気付いた時に、初めて相手の反応がおかしかった理由がわかるのです。

おかしいなぁ~中学校や高校ではそんな風に習わなかったのだけれども・・・・それでも英語圏では頻繁に使われているこんな表現、ご存知ですか?

「それやりなさいよ!」と怒られた!?

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とっても多く聞く、勘違いされているのがこの表現です。

ある日、日本人の友人がアルバイトする先について悩んでいました。面接には行ったのだけれども時給がとっても安いのです。賄いは付くのだけれども時給が低いとテンションが下がっちゃうなぁ・・・・というようなことを学校の友人に話したところ、

「Is it including your dinner? Then, you should do it!」

と言われたそうです。

友人はとってもビックリしたそうです。なぜなら「それって夕食付なの?じゃーやりなさいよ!」と怒られたと思ったのです。

日本の学校では、shouldの表現を「~すべきだ」と訳します。例文も「You should study harder.」(もっと一生懸命勉強するべきだ。)といったように、かなり強制的に「~すべきだ」と訳されます。

しかし、「should」は実はもっと柔らかい表現で、「~したほうがいい」というようなポジティブに背中を押してくれる一言だったりするのです。

上記の場合も、「それって夕食付なの?じゃーやったほうがお得じゃない!」といったような意味を含んだ「You should do it.」になるのです。

「should」と聞くと身体を固くしてしまった友人も、後でその勘違いがわかり、なんだ単純に応援してくれていただけなのだと理解できたそうです。

「should」には他にも実用的な表現で、「It should be there.」(そこにあったはずなのだけれど・・・・)や、「You should be alright.」(あなたなら大丈夫よ。)といったような柔らかい表現もあります。

 

shameは恥ずかしいときだけではない!

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友人からパーティに誘われ、都合があって行けないと断った際に、「That’s a shame!」と言われて落ち込んでいた日本人の方がいらっしゃいました。

「恥を知れ!」と訳したのです。

「shame」と聞くと自動的に「恥ずかしい」というネガティブな訳が出てきます。それを考えてしまい、そのような勘違いをしてしまったそうですが、これは一体どんな意味なのでしょうか?

「That’s a shame!」はとても良く使われる表現で、「それは残念だ!」なのです。これを「恥を知れ!」と訳してしまった彼は、「You gave me only short notice, that’s why I can’t make it!」(直前になって誘われたって行けないよ!)といったように怒って返事をし、相手をポカンとさせてしまったそうです。

彼は何年もたって、相手が残念がってくれていただけなのだと知りとても驚いたそうです。またその友人に謝りたい気持ちでいっぱいになったそうです。

 

What are you after?

When two buns meet, it's time to get ready with the shutter.. often, the outcome is quite undramatic - just a modest hop away, and both carry on about their business - but sometimes, rather more spirited. ^_^

私には、なぜかこの表現を「また?今度は何?」と言われたと思い、とても怒った記憶があります。勝手にafterの後にthisを付けてしまい、これの次(after this)は何?とあきれられていると思ったのです。

「そんな言い方ないじゃない!そんなにしつこくした覚えはないけど!?」と拙い英語で怒った記憶があります。この表現、正しくはどうなのでしょうか?

「What are you after?」は、「何を探しているの?」や「何をしようとしているの?」という表現でした。何かしようとしていることは態度でわかるのだけれども、実際に何をしようとしているのかわからない人に対して使う文章でした。つまりは助けてくれようとしていた人に私は怒ってしまったのです。

しばらく経ってそのことを知り、謝りに行ったら「そんなことあったっけ?覚えてないよ。」と笑ってくれましたが、あんな剣幕で怒ったのだから覚えていないわけがない、そう言ってくれたのは英語が未熟な私に対する彼の優しさだと今でも申し訳なく思います。

 

Does it make sense?

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この表現は、語学学校の先生がとてもよく使う表現です。私達日本人は「sense(センス)」と言う言葉を聞くと、センスがあるとかないとかというセンスを頭に思い浮かべる方が多いのではないかと思います。従って「センスいい?」と聞かれていると勘違いされる方も多いでしょう。

しかし、これは「理屈が通っている?」という意味なのです。「sense」という言葉は「感覚、認識」という意味が含まれています。直訳すると「それはあなたの認識を作り出すことができますか?」ということで、つまりは「理解できていますか?」と聞かれているのです。

語学学校の先生は、色々と説明をした後に「Does it make sense?」と聞くことで、「ここまでは理解できていますか?」と聞いています。ここで、先生の英語がわからないのなら「I don’t understand.」、先生の話す英語の意味はわかるのだけれども内容が理解できなかったり理屈に合わなかったりする場合は「It doesn’t make sense for me…」と表現すると、相手にもあなたがどこで躓いているのかがわかりやすく便利です。

 

おわりに ~間違えることも大切~

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こうやって間違えてしまったり勘違いしてしまったりすることは、後々までとても鮮明に覚えているものです。単語帳で何度確認してもわからない単語や口語が、一度相手がいる場面で間違えたり勘違いすることによってずっと忘れられないものになるのですから、間違えることも時には習得への近道かもしれません。

大切なのは、間違えても勘違いしても、相手がいる場合は内に秘めずに相手に確認することです。それを逃してしまうと、何年という間勘違いし続けることになってしまいます。

英語が話せないという事実は、相手を辛抱強く親切にさせるあなたの武器でもあります。あなたを外国人だと思い助けてあげようと思っている方々にどんどんヘルプしてもらって、こういった微妙な表現を次々と克服できるといいですね!

 

About white

日本でシステムエンジニアとして8年働いたところで、急に思い立って職業給付金を利用し英語学校へ1年行き、アメリカのアダルトスクールでの3か月短期留学を経験。 その後、ワーキングホリデービザにてオーストラリアへ渡豪し、一度日本に戻るも一年後にIBM Australiaへ再就職し渡豪、オーストラリア人と結婚し現在1児の母として奮闘中。 英会話講師の家へホームステイ、オーストラリアでの各種短期留学受付中です。詳しくは→http://www.ab.auone-net.jp/~aus-life/