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無視しないで!店員さんの「How are you?」に答えてみよう

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外国でお店に入ると必ず「Hi, how are you?」と話しかけてきます。そんなフレンドリーに話しかけてくるって・・・・この人私の知り合いだったっけ?!と、最初はびっくりしてどう返していいのかわかりませんでした。そして結果、何も言わずに曖昧に笑う、これが移住当初の私の反応でした。

みなさんもそんな経験ありませんか?

しかし、それってとっても非常識なのだということに後々気付かされました。何故でしょう?

 

何かを売りつけられる!!と思っていませんか?

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こんな風に話しかけられてしまうと、こうやって話しかけてきて会話した挙句、結局何かを売りつけられたり勧められたりして最終的に高いものを買わされてしまったりするのではないか・・・・そんな風に思いませんか?私はずっとそう思っていました。

しかし、この売りつけてくるパターンは殆どありませんでした。特に何かを売りつけたくて話しかけているようではなさそうなのです。

 

「How are you?」の意図

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それでは、彼らはどういう意図で話しかけて来ているのでしょうか?

もちろん店員さんはあなたの知り合いでもなんでもなく、特に個人的に話がしたいわけでもないのです。単に「いらっしゃいませ」と伝えたいだけなのです。

英語にはいらっしゃいませという表現方法がありません。従って、単に「いらっしゃいませ」という意味を込めて「How are you?」や「How are you going?」または「How are we?」などと聞いてくるのです。もっと言うと、「私が店員です」という宣言であったり「何かあったら聞いてください」という親切心であったり、相手によっては「私はあなたを見ていますからね」という警戒だったり・・・・つまり店員だという存在を知らせたいだけなのです。

 

それではどう切り返せばいいのか?

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それでは、そんなことを聞かれた際にどう答えればいいのか?日本人が良くする笑顔で固まる、これは一番良くないパターンです。私はこれをして、同行していた人に「すっごく高飛車に見えるからやめたほうがいい。」と注意されました。いくら笑顔でも相手は無視されたと感じるようです。

しかし、答えは簡単。シンプルに通常の会話と同じく「I’m fine thank you.」や「Good, thank you.」と返せばいいのです。

例えばスーパーなどでレジの方に話しかけられた場合は、それほど関わる時間が長くありません。従ってそのまま上記表現だけで会話を終わらせたければ、この返しだけでも十分失礼にはあたりません。

ただし少し関わることが長くなりそうな洋服屋さんなどの店員さんには、「I’m fine thank you, and you?」や「Good thank you. Yourself?」のように返すのもいいでしょう。おそらく同じ「Good.」や「Fine.」返事で返してきて、そこで一旦会話が終わりとなります。

 

洋服屋さんなどではさらにこんなことも・・・・

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洋服屋さんなどに行くと、続けて「Are you looking for something?」や「Do you need some help?」のように聞いて来る場合があります。何かお探しですか?何かヘルプが必要ですか?そのような意味です。これに対して「I’m just looking.」と返す方は多いと思いますが、これ以外にどんな表現が出来るのでしょうか?

例えば「Thanks, but I’m ok by myself.」(ありがとう、でも一人で大丈夫よ。)、「I’m just browsing around, thank you.」((目的なく)見ているだけよ、ありがとう。)と返すのもスマートでしょう。こう言えばそれ以上話しかけてくることはありません。

基本的に、彼らは売り込みをするために話しかけているわけではありません。それが仕事だから話しかけているだけなのです。できれば「見ているだけよ。」と言ってほしいと願いながら話しかけているとさえ思われる方も多々います。従って、それほど緊張することはありません。

 

自分から質問に行った場合も同じです

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例えば、インフォメーションカウンターで何かを尋ねたい時、カウンターへ行くとやはり聞かれるのは「How are you?」です。

しかしこの場合も同じように「Good, thank you.」や「I’m fine thank you, And you?」と聞いて返事をもらった後で「I’m wondering how to get to this shop?」(この店の行き方がわからないんだけど・・・・)や、「Could you tell me how to go to this shop?」(この店の行き方を教えてもらえますか?)と聞いてしまえばいいのです。

 

あなたに余裕があったら

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レジ打ちをしている間など、少し時間がある場合は、その先の会話を少し楽しむのもいいかもしれません。「It’s getting cold, isn’t it?」(段々寒くなりますね。)と季節の会話でもいいですし、「I like your dress.」(その洋服かわいいわね。)等でもいいと思います。

 

会話の最後は

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そして別れる時「Have a nice day.」や「See you.」と言われることがほとんどでしょう。それではこれにはどうやって返すのでしょう?「Have a nice day.」には「You too.」と返すのが簡単でしょう。「あなたもね!」という意味です。「See you.」にはそのまま「See you.」で返しましょう。簡単ですよね?

 

さいごに ~答えないのが一番の非常識~

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おそらく日本の方で一番多いのが答えない、という選択でしょう。しかし、相手にとってはこれが一番の非常識なのです。多少返しが間違っていたとしても意図が伝われば問題ありません。また相手はあなたの顔を見てネイティブではないかも?と想像できるでしょう。従って多少おかしな返事をしたとしても笑顔で伝えていれば意図的ではない単なる間違いだということは理解してもらえます。

とにかく何も言わずに終わらせることをせずに、相手にきちんと返事をすることを習慣付けましょう。そうすると返事が出来ている自分に段々と自信が付き、失敗を恐れず外国人と話せるようになりますよ!

 

About white

日本でシステムエンジニアとして8年働いたところで、急に思い立って職業給付金を利用し英語学校へ1年行き、アメリカのアダルトスクールでの3か月短期留学を経験。 その後、ワーキングホリデービザにてオーストラリアへ渡豪し、一度日本に戻るも一年後にIBM Australiaへ再就職し渡豪、オーストラリア人と結婚し現在1児の母として奮闘中。 英会話講師の家へホームステイ、オーストラリアでの各種短期留学受付中です。詳しくは→http://www.ab.auone-net.jp/~aus-life/