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ドキドキ体験!困っている外国人を救おう 使えるベストフレーズ集 〜東京オリンピックに備えて〜

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日本で仕事をしていた際に、訪ねた客先のエントランスで、訪問部署の内線番号がわからず立ち往生していた外国人に助けを求められたことがあります。

困った顔をして私達に英語で話しかけてきた外国人を相手に、私がその時半年以上英語学校へ通っていることを知っていた私の同僚は、思い切り私の背中を押しました。

その時私は完全にパニックになって、とりあえず訪問相手の名刺を突き出しながら英語を話している外国人に何と言っていいのかわからないまま、その名刺を無言で受け取り自分の携帯電話から名刺の外線番号へ電話をかけ、「ここにあなたの名刺を持って、困っている外人がいます。」と知らせたのを覚えています。

電話の相手の方が、そのまま入口まで彼を迎えに来てくれたので、私はその電話を切った後にかろうじて「He is coming.」だけを絞り出して伝えることが出来ましたが、その時の(本当にこの程度で英語学校に半年も通っているのか・・・・?)という疑念を持った、刺さるような同僚の視線は今でも覚えています。

しかし、いくら英語を習っていたからって、突然の事態を前にそんなに簡単にペラペラと外国人と話せるわけではないのです!と言えば経験のある方はうなずいていただけると思います。

では、外国人が困っていた際にどんな英語が必要なのでしょうか?同じような経験をあなたがしないように、今からお決まりのフレーズを頭に入れておきましょう。

 

困っている外国人に声をかけてみよう

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まずは、明らかに困っている外国人にどうやって声をかけたらいいのでしょうか?

 

・Can I help you? / May I help you?

定番の声掛けです。一番覚えやすくもあるので、困っていそうな方にはこう問いかけましょう。これで、「Yes, please.」や「Yes, thank you.」と言われれば、相手はあなたに助けを求めています。逆に「No, I’m fine.」や「I’m OK.」と言われた場合は、助けを求められていないので「OK.」と言えばいいのです。

 

・Is there anything I can do for you?

なにか手伝えることはある?ということですが、困っている人を助ける場面の他に、例えば話し相手が悩んだり悲しんでいたりして、慰めたりする際に「何か私で助けになることがあったら言ってね。」といった意味でこのフレーズを用いることもあります。

 

・Do you need any help?

助けが必要ですか?という意味です。困っている人に声掛けするスタンダードな言い回しですが、特に重いものを持っていたり、駐車場から車を出せず困っていたり、どうにもならない状況で立ち往生している人に対しての使用頻度が多いフレーズです。

 

外国の方は、日本の方よりも声をかけ合うことに慣れています。従って、もし何も欲していないのに声をかけられても、迷惑に思ったり鬱陶しく思うことはありません。是非、少しでも相手の方が不安そうだったり困っていそうな場合は、躊躇せずにとりあえず声をかけてみてください。

 

英語はあまり上手ではないけど、助けにはなりたいことを伝えよう

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外国人を相手に人助けをする際に、やはり躊躇するのは言葉の問題。ではそこを先に宣言してしまえば、気を楽にして手助けができるのではないでしょうか?

 

・My English is not native level. But I might be able to help you out if you can speak slowly.

「英語はあまり上手じゃないけれど、ゆっくり話してもらえれば助けられると思うのだけれど・・・・」という表現になります。相手がゆっくり話してくれればなんとか相談にのれるかもしれないというあなたは、こんな風に表現してみてください。

 

・It might take long to understand because of my English ability, but I’m willing to help you.

「英語を理解するのに少し時間がかかるかもしれないけど、助けたいと思っています。」といった表現になります。ちょっと時間がかかってもいいなら助けるよと先に言ってしまえば、理解に時間がかかることに対して後ろめたく思ったり焦ったりはしなくなるでしょう。

 

あなたが解決できなそうなら、解決できそうな人に頼ろう

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そして相手の抱えている問題に対してあなた自身も答えがわからない場合は、誰かわかりそうな人にバトンタッチしてあげると良いかもしれません。あなたが日本語を使って10秒で伝えられることを彼らは身振り手振りで何分もかかって説明します。ある程度質問の意図を理解しているあなたが日本語でバトンタッチしてあげれば、彼らはまた時間を掛けて最初から質問を伝える手間が省けます。

 

・In that case, you’d better to ask police about it, so I’ll take you to a police station.

「その場合は、警察に相談したほうがいいですね、交番まで連れて行きますよ。」となります。警察が必要なような問題を抱えているような場合は、あなたに時間があれば是非警察まで連れて行ってあげてください。その方は外国でとても心細い思いをしているはずです。

 

・Ok, I’m not sure about it, so I’ll get someone(train staff) for you.

「それに関しては私もよくわからないので、誰か呼んできますね。」となります。例えば駅で路線に関して聞かれたけれど、あなたもよくわからない場合には駅員さんを呼んだりしてあげるといいでしょう。

 

・Do you want me to ask her(the shop staff) for you?

「代わりに聞きましょうか?」です。例えばお店やレストラン等で質問があるのにうまくお店の方に伝えられない方がいた際には、こんな風に代弁してあげることも決して出すぎた親切にはなりません。

 

おわりに ~オリンピックの開催時を目標に~

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オリンピックで盛り上がりを見せる東京をはじめ、円安の影響もあり日本を訪れる外国人の数が増え、今まさに私達は様々な国から注目を集めています。

せっかく興味を持って訪れて来てくれた私達の国で困っている外国の方々に、消極的だと言われている私達日本人でも一人ひとりが少し勇気を持って、親切な人助けの精神で前向きに海外からのお客様をおもてなしできるよう、是非こういったフレーズを覚えて積極的に人助けをしたいものですね!

 

About white

日本でシステムエンジニアとして8年働いたところで、急に思い立って職業給付金を利用し英語学校へ1年行き、アメリカのアダルトスクールでの3か月短期留学を経験。 その後、ワーキングホリデービザにてオーストラリアへ渡豪し、一度日本に戻るも一年後にIBM Australiaへ再就職し渡豪、オーストラリア人と結婚し現在1児の母として奮闘中。 英会話講師の家へホームステイ、オーストラリアでの各種短期留学受付中です。詳しくは→http://www.ab.auone-net.jp/~aus-life/