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日本語の新語「マジ?!」「ありえない」「ウザい」、英語ではどう言うの?

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近年に始まったことではないのでしょうが、日本には新語と呼ばれる、新しく作り上げられた言葉があります。以前はあまり聞かれなかった言葉が定着し、いつのまにか当たり前のように会話の中に頻繁に出てくる単語ってありませんか?

英語でもそういった言葉はあります、スラング(俗語)と呼ばれるものです。シンプルで多様に使えるので便利な反面、往々にしてボキャブラリーの少ない若者が使う言葉で、良く使われる放送禁止用語などは文章の3単語に一度は出てくるなどと嫌がられたりもしています。

実は日本の学校では結構当たり前に教えられてきましたが、英語圏の方の中には、私達のような英語を学ぶ立場の人間が、略語(want toをwannaと省略する等)を使うことを快く思わない方も少なくないようです。ましてや、英語のそういったスラングに関しては相手や状況によって絶対に使ってはいけない下品なものも多いので、少なくとも私達英語を習う立場でそういった言葉を使うのは避けたいものですが、日本の新語に関しては、確かに英語に変換しても使いやすく便利なものもあるのです。

今回は、そんな新語を英語にしたらどんな文章になるのか、お話しさせていただきます。

 

英語でも頻繁に使う「マジ!?」

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どの会話にも出てくる「マジ!?」ですが、英語でも本当に頻繁に出てきます。「Really?」、「Is that true?」、「Are you sure?」「Are you serious?」どれも「マジ!?」という意味です。

これでも十分会話を円滑に運べますが、さらにネイティブはその前の文章によってこんな返事もします。

 

・I am tired. →Are you?  疲れたよ→マジ?(そう?)

・I went to his place this morning. →Did you? 今朝彼の家へ行ったよ→マジ?(行ったの?)

・It’s freezing cold. →Is it? 凍えるほど寒いよ→マジ?(そう?)

 

こうやって前の文章を受けて頭の部分のみを疑問形で問い返すと、とても自然に相槌をした感じになれるのです。また同じ文章への返しでも、

 

・It’s freezing cold. →Isn’t it? 凍えるほど寒いよ→だよね?

 

といったように相手が肯定分だった場合に否定疑問文で返すことで、同意の意味を持たせる返答の方法もあります。

 

シンプルに伝えよう「キモい!」

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「キモい」も日本では若者に限らず幅広く使われている言葉ですね。英語でも表現方法があります。

一言で終わらせる、感歎文のように使用するには「yuck」が便利です。ヤックと発音します。「yuck!!」(ヤーーック!)で「キモーーーい!!」となります。実際に見たものでも聞いた話の内容でも使えます。また、小さい子供に「こればっちいよ」という意味で「yucky yucky!!」(ヤッキーヤッキー)という表現もあります。

「gross」という言葉もあります。グロゥスと発音します。ちょっと伸ばしてグローゥス!と言うと聞こえがいいでしょう。これは女性が男性のキモい行動(鼻くそをほじったり頭をかきむしったり)に対して使うことがとても多いですが、こちらも実際に見えるものでも聞いた話の内容でも使える表現です。

「disgusting」「horrible」は、もっとフォーマルにもっと強く「キモい」ことを伝える場合の単語です。かなり強い表現となりますので、もう吐いてしまいそうなくらい気持ちが悪い時にこちらを使用しましょう。

 

ちょっと言いにくいけど・・・・「ウザい!」

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この表現も近年日本でとても沢山耳にする表現です。「ウザっ!」「ウザくね?」「マジうぜぇ」など、バリエーションはあるようですが、これって英語で何と言えばいいのでしょう?

おそらく一番しっくりくるのが「annoying」でしょう。アノイングと発音します。「ウザい」や「うっとうしい」、「ムカつく」「しつこい」「うるさい」等、人に対しても物に対しても、態度や行動などに対しても使える表現です。「He is annoying.」(彼ってウザい。)や、「It’s really annoying.」(それ相当ウザいんだけど。)のように使用します。

ちなみに同じような表現で「イラつく」ですが、「irritating」(イリテイティング)をよく使います。「イライラする」や「腹立たしい」という意味があり、「It’s irritating!」(イラつくなぁ!)のように表現します。人に対してや物に対しても使用しますが、例えばハエが飛んでいてウザい場合や、蚊に刺された跡がかゆい場合なども同じ表現をします。

 

えーそんなことって!?「ありえない!」

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ありえない、は日本語としては何十年も前から定着していますが、英語ではどんな言葉が近いのでしょうか?

ネイティブの間でよく使われるのは「No way!」です。「ありえない!」や「まさか!」といった表現方法でしょうか。「You must like him.」(彼が好きなんでしょ)「No way!」(ありえない!)や、「You should become manager.」(君こそ部長になるべきだよ。)「No way!」(ありえないよ!)のように使用します。

「Can’t be!」も良く使われます。No wayと同じシーンで使えます。「またまた~」や、「冗談でしょ!?」といったニュアンスも含まれます。また「Impossible!」も同義語で、これもよく使われます。「信じられない!」などと言いたい場合はこちらも有効です。

 

さいごに ~使いやすいものから使ってみよう~

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こういった表現は日本語で新語になる理由と同じく、短く多様に使えるので英語でも便利な場合が多いです。特に相手の発言に対するレスポンスのようなスピードが必要な表現に関しては、とても使いやすいものです。

しかし、そこは日本語の新語と一緒で、あまり使いすぎるとしつこかったり相手に飽きられてしまったり、会話に彩りが出にくいのも事実です。いつまでも一つの表現ばかりではつまらない。出来ればこんな言葉を繰り返しながら他の表現方法を探っていって、少しずつボキャブラリーを増やしていくのもいいかもしれませんね。

 

About white

日本でシステムエンジニアとして8年働いたところで、急に思い立って職業給付金を利用し英語学校へ1年行き、アメリカのアダルトスクールでの3か月短期留学を経験。 その後、ワーキングホリデービザにてオーストラリアへ渡豪し、一度日本に戻るも一年後にIBM Australiaへ再就職し渡豪、オーストラリア人と結婚し現在1児の母として奮闘中。 英会話講師の家へホームステイ、オーストラリアでの各種短期留学受付中です。詳しくは→http://www.ab.auone-net.jp/~aus-life/